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【レビュー】Kanye West-『Ye』1stから聴いてみる Kanye West編⑧【感想】

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アルバム感想
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追記:加筆修正しました。

 

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Kanye West-『Ye』のレビュー及び感想

 愛称である『Ye』をタイトルに冠した作品ですが、収録曲数7曲、収録時間約23分とLPというかEPと言った方がいいんじゃないかと思うほどにコンパクトな作品です。

 アルバムのアートワークに書かれているのはI hate being Bi-Polar, it’s awesomeで、日本語に直すと「躁鬱でいるのは嫌だが、最高でもある」という感じの意味らしいですね。本当にそうなのか? と思ってしまいますが真実はいかに。

 その一文でなんとなく察してしまうのですが、このアルバムの歌詞はかなり内省的なものらしいです……ですが、私は全く持って英語ができないので、音や曲とかで感想を書いていこうと思います。

 曲数自体が少ないので、今回は全曲に対して一言ずつ感想みたいなものを入れていこうと思います。

 

全曲感想

①I Thought About Killing You
 ラップというより、本当に喋っているような感じがいいね。滅茶苦茶シンプルで音数の少ない不思議なトラックになってます。あまり大きな盛り上がりはなく、ずっと一定な緊張感を保っていきます。後半に曲調が変わるんですが、そこまで盛り上がる感じではないですね。

②Yikes
 これまたシンプルなトラック。音数が少ない点は『Yeezus』と似ているんですが、同じ雰囲気かというと全然違いますね。『Yeezus』の方は音に迫力がある感じなんですが、『Ye』の場合は本当に静かな感じ。これまた一曲目と同じく盛り上がるようなパートはない感じですんなり聴けてしまいます。

③All Mine
 808の低音が目立つ曲が増えてきて、この辺りからKanyeさんもTrapの方に向かっていった感がありますね。この曲も音数が少ない……というか、ビートらしいビートが存在しないですね。後半に入ってくる攻撃的な音はいいんですが、やっぱり大きな動きがない感じのトラック。

④Wouldn’t Leave
 不思議な声が聴こえてくる曲。捻じれた感じの音が癖になりますね。静かに語りかけてくるようなKanyeのラップが何処か感動的に聞こえてくる。この曲はゴスペル色を強く感じられますね。主人公が決意する場面のバックで流れてそうなイメージの曲。Art Pop的な音も美しい。

⑤No Mistakes
 ゴスペル? ソウル? 男性のボーカルがいいですね。二分と滅茶苦茶短い曲なんですが、もうちょっと長くてもよかったんじゃないかと思う。

⑥Ghost Town
 昔のアニメか映画っぽい感じのサンプリングから幕を開ける曲。ギターのメロディがいいですね。これはヒップホップのジャンルに収まる曲なんでしょうか? Kanyeも殆どラップしてないし。結構評価が高い曲っぽいんですが、私には理解できないですね……

⑦Violent Crimes
 オルガンやピアノの音がいいですね。穏やかな曲調で好きです。ネオソウルというジャンルに含まれるような曲でしょうかね? このまま穏やかに終わるのかと思ったら、最後にちょっと不穏な感じで終わり、アルバムは幕を閉じます。

 

まとめ

 前作である『The Life of Pablo』のUltralight Beam的な音数が少なく、隙間を活かしたような曲が多いアルバムだと思いました。内省的なアルバムという点からも、Kanyeの四枚目のアルバムである『808&Heartbreak』が一番近いアルバムなのかなと思ったり。全体的に暗めだしね。

 曲数が少ないと聴きやすいというメリットがありますが、その分、好きな曲がないと率先して聴かないというデメリットもあって、私の場合はこのデメリットが強く出てしまうアルバムでした。あまり好きな曲がないんですよね~

 ですが、全体に漂う暗い雰囲気は好きですし、歌詞も合わせればもっと楽しめるのかなとも思います。

 まだ聴いたことのない人は是非、聴いてみてください。

 アルバムで一番好きな曲:④Wouldn’t Leave
 アルバムで一番オススメな曲:①I Thought About Killing You,④Wouldn’t Leave

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