個人的なRadioheadのアルバムランキングを作りました。
「なんでこれが一位じゃないんだ」とか「このアルバムの良さをわかってない」等、色々思われるかもしれませんが、まあ所詮、一個人のランキングなので、気軽な気持ちで見てもらえればと思います。オススメのアルバムを紹介という感じではないのですが、この記事で興味を持ってくださった方がいるのなら幸いです。
9位から順番に一言ずつ感想を入れて進めていきます。
それでは行ってみましょう♪
9位 Pablo Honey(1993年)
Radioheadの1stアルバムが9位です。
理由は単純に最初の二曲以外の曲があまり個人的に好きじゃないからです。
ただ、シンプルなロックサウンドなので、そういう音が好きな人にとってはいいアルバムなのかも。
Radioheadの中ではあまりアルバムを通しては聴かないですね~
8位 The King Of Limbs(2011年)
Radioheadの8枚目のアルバムが8位に。
リズムだったり、色々と面白いことをやってるアルバムではあるんですが、これといったキラーチューンがなくって、結果的にあまり聴かないアルバムになってしまいましたね。
一番コンパクトに纏まってるアルバムではあるんですけどね。
もうちょっとわかりやすい曲が一曲でもあれば変わったかもしれません。
変わったリズムが大好きな人にとってはたまらない作品なのかもしれません。
7位 Hail To The Thief(2003年)
6枚目のアルバムである『Hail To The Thief』が7位。
「2+2=5」や「There,There」といった名曲もあるんですが、4曲目から8曲目あたりの影が薄い。
収録曲も多めで、時間も長めなので、あまり通しては聴かないアルバムですね。
単曲で聴くことは結構あるんですが、アルバムとしてはそこまで好きっていうわけではない作品という感じですかね。
6位 The Bends(1995年)
2ndアルバムの『The Bends』が第6位。
「えっ」と思われる方も多いかもしれませんが、アルバムとして好きかと問われると個人的にそこまでなアルバムです。
「High and Dry」や「Fake Plastic Trees」といったロックバラードに、「Just」や「My Iron lung」といったロックな名曲も揃えたアルバムなのですが、やはり通して聴くかとなるとイマイチな感じ。
というか、私自身があまりロック的な曲よりも電子音を含む曲の方が好きなのかもしれません。
ただ、全然嫌いというわけではなくて、素晴らしいアルバムだと思ってます。
5位 Amnesiac(2001年)
5thアルバムである『Amnesiac』が第5位に。
ノイズ的な電子音と、有機的な楽器の絡みが好きです。
曲のクオリティの高い曲は先ほどの『The Bends』に比べると少ないのかもしれませんが、全体の統一感やバラエティ豊かな曲たちが収録する点を鑑みると、総合的にこちらのアルバムの方が好みです。
攻撃的なサウンドもありながら、美しいサウンドも共存しているのがいいですね。
4位 OK Computer(1997年)
様々なサイトやアーティスト等に絶大な支持を得ている3rdアルバムが第4位。
ここからはもう歴史に残る名盤しかないと思っています。
様々な要素を内包したサウンドには驚くばかりで、どの曲もクオリティが高いです。
電子音とロックの混ざり具合がいいですね。
ただ、残りの三つのアルバムに比べて、全曲好きというわけではないので、四位となりました。
3位 A Moon Shaped Pool(2016年)
Radioheadの9thアルバムが第3位。
ただひたすらにこのアルバムのサウンドは美しくて、聴いていると涙が出てきそうなくらいです。
透明な音による統一感がありますし、最後の「True Love Waits」で締められるのがいい。
このアルバムを聴いている間だけは現実を忘れられるような気がします。
2位 In Rainbows(2007年)
6thアルバムが2位に。
個人的に「第二のOK Computer」とも呼べる作品だと思ってます。
アップテンポなロックソング、ストリングスやピアノを主体とした美しいバラード、抜きんでいる曲があるわけではないが全曲素晴らしいと思えるアルバムです。
全体の空気感が好きで、聴くにしても最初から最後まで続けて聴いてしまいます。
Radioheadの中で最もまとまった作品なのではないかと思います。
もし、Radioheadを聴いたことのない人に勧めるならこのアルバムなのかなと思います。
1位 Kid A(2000年)
商業的自殺とも言われた4thアルバムが1位となりました。
全曲素晴らしく、全体に漂う冷たい空気が大好きです。
曲間の継ぎ目があまり感じられない構成もいい。
聴く度に「あれ、ここでこんな音鳴ってるんだ」とか、様々な発見ができて面白いアルバムだと感じました。
まとめ
いかがだったでしょうか?
アルバムを聴いたことのある人はもう一度聴いてみるのも、聴いたことのない人はこれを機に聴いてみるのもいいかもしれません。
ではこの辺で。
1位 KidA(2000年)
2位 In Rainbows(2007年)
3位 A Moon Shaped Pool(2016年)
4位 OK Computer(1997年)
5位 Amnesiac(2001年)
6位 The Bends(1995年)
7位 Hail To The Thief(2003年)
8位 The King Of Limbs(2011年)
9位 Pablo Honey(1993年)