2023年1月~3月のアルバム9選はこっち↓
4月にリリースされたアルバムの中で、個人的によかったなと思うアルバムを4枚選びました。
前回はタイミングの問題で1月~3月でひとまとめにしましたが、今回からはなるべく1月ごとのベストアルバム記事を書いていこうと思うので、よろしくお願いします。
因みに、私が今月聴いたアルバムは合計で60枚くらいですかね。一日2枚は聴いている計算です。こんなに聴いたのは初めてなような気がします。その60枚の中で4月にリリースされたアルバムは31枚です。半分ほど新譜ということですね。
31枚中9枚選ぶのは比率的に多いような気がしたので、今回は4枚選ぶことにしました。
それではどうぞ~
『last aurorally』-凛として時雨
まず一枚目は凛として時雨の新作ですね。
私は凛として時雨というバンドは前から知っていて、曲も何曲か聴いたことがあるんですけど、アルバムとして聴くのはこのアルバムが初めてでしたね。聴き手を吹き飛ばさんばかりのサウンドが特徴的なアーティストだと思っているんですが、その印象はアルバムを聴いても変わらないという感じ。どの曲を聴いても圧倒されるばかりでした。
しかし、そんなサウンドの中でも時々入ってくるクリーンで美しいメロディがこれまたたまらないんですよね。聴いていて思わず息を吞んでしまう、そんなアルバムでした。
一番好きな曲:アレキシサイミアスペア
『That! Feels Good!』-Jessie Ware
二枚目のアルバムはまだ出たばかりなんですが、Jessie Wareの『That! Feels Good!』ですね。
なんといっても特徴的なのは豪華絢爛なディスコサウンドでしょう。あしらわれたブラスやストリングス、ファンキーなギターカッティング、分厚いボーカルのハモリなどをふんだんに使った、パワフルな楽曲ばかりです。
全曲シングル曲にしてもいいんじゃないかと思うくらいに楽曲が強くてよかったですね。躍動感のある踊れるサウンドはなんとなく、閉塞的な雰囲気を醸し出していたコロナの時代に一筋の光が差し込んだような感じがしますね。
一番好きな曲:Begin Again
『異空-IZORA』-BUCK-TICK
三枚目はBUCK-TICKの新作です。
ゴシックでありながら耳障りのいいポップなサウンドが聴ける楽曲が揃っていて、ベテランの意地をこれでもかと見せつけた作品だと思いましたね。当ブログの感想記事も多くの人が見てくださっているようで、未だに現役バリバリのバンドなんだと再認識しました。
やっぱりダークな雰囲気がたまらないです。ちょっとポップすぎるかなと思う所もあるんですが、どの曲もクオリティが高いと思いましたね。
一番好きな曲:SCARECROW
『The Worm』-HMLTD
4枚目はHMLTDの新作です。HMLTDというバンドは私は全然知らなくてですね、たまたまAOTYを眺めていたら新譜の中にあったので適当に聴いてみたんですよ。そしたら、かなりの当たりで、私好みのサウンドが展開されていたアルバムでした。こういった偶然の出会いがあるので音楽鑑賞は止められませんね。
エネルギーを感じる怒涛の展開がたまりません。最初から最後までパワフルに駆け抜けた傑作だと思いましたね。
一番好きな曲:Wyrmlands
まとめ
もし、今回挙げた中でまだ聴いていないアルバムがあったら、是非聴いてみてください。オススメです。
5月もどんなアルバムが出るのか非常に楽しみですね。