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【ランキング】個人的Slowdiveアルバム・ランキング【おすすめ】

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アルバムランキング・〇〇選
この記事は約8分で読めます。

 現時点(2024年5月時点)までのSlowdiveのオリジナルアルバムを全て聴いたので、今回は個人的な彼らのアルバムランキングを作成してみました。

スロウダイヴ(Slowdive)は、イングランドのオルタナティヴ・ロック・バンド。フィードバック・ノイズを用いたシューゲイザーと呼ばれるサウンド・スタイルを持つ代表的なバンドとして知られている。

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 俗にシューゲイザーと呼ばれる音楽を奏でるバンドですが、その中でもノイズより耽美な方へと舵を切ったバンドな気がします。そのサウンドは美しく、思わずうっとりとしてしまうほどです。
 Slowdiveってバンド名もいいですよね。名が自分たちの音楽性をこれ以上なく語っているというか。

「このアルバムがおすすめ!」といった感じではなく、ただ私がどこが好きでどこがあまり好きじゃないかをだらだらランキング形式でだらだら書いていく自己満記事です。ですが、紹介していく中で気になるアルバムがあって「聴きたい!」となってくれたのなら幸いです。

 それでは第5位からです。

 

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個人的Slowdiveアルバム・ランキング

5位:Just for a Day(1991年)

 第5位は1stアルバムであるJust for a Dayです。

 1stアルバムから既に彼らの音楽性が確立されているのが感じられる作品で、遠くから響いてくるような美しいサウンドが素晴らしいです。女性ボーカルと男性ボーカルが絡まりあい、どんどん浮上していくような感じもいい。

 楽曲自体はどれもシンプルでとても聴きやすい。テンポはゆったりとしていて、なにか一つの楽器が大きく主張することが少ない。なので、すっと流れるように聴けてしまうんですが、その分印象に残るような楽曲がないかなという感じ。
 

一番好きな楽曲:Celia’s Dream

 

4位:Slowdive(2017年)

 第4位は再結成後の一番最初かつ、セルフタイトルである4thアルバムのSlowdiveです。

 例の如くシューゲイザー・ドリームポップしてるアルバムなんですが、結構ロックをしているアルバムでもあるような気がします。とは言っても、やはりどちらかというとクリーンギターの美音を引き立たせるようなアレンジが施されていて、聴いてて夢に溺れているような感じがありますね。

 名曲もしっかりと存在するアルバムではあるんですが、他のアルバムに比べると個人的に印象が薄いので4位としました。ですが、必聴の作品だと思いますね。

 一番好きな楽曲:Star Roving

 

3位:everything is alive(2023年)

 第3位は現時点で最新作のeverything is aliveです。

 最新作でも変わらず美しい音の洪水なアルバムなんですが、今までの作品と比べるとシューゲイザー要素は薄めで、ドリームポップ的な要素が前に出ている作品な気がします。alifeで特に聴けるようなどんどん流れてくるギターのアルペジオは本当に素晴らしいです。

 世間的な評価はSlowdiveの中だと低そうですが、個人的には結構刺さった作品。Kissesalifeといった耳に残る曲があるからなのかも。

関連記事→【レビュー】「everything is alive」-Slowdive【感想】

 一番好きな楽曲:alife

 

2位:Souvlaki(1993年)

 第2位はシューゲイザーというジャンルを超えて名盤と語られる2ndアルバムのSouvlakiです。

 片方にMBVのLOVELESSがあるのなら、もう片方にはこのSouvlakiがあるみたいなイメージ。どちらも別方向の轟音を突き詰めた作品なのかなと思います。

 とにかく、どの曲もポップで耳を惹くメロディを持ちながら、ギターの美しくも大きい音の洪水がとにかく心地よい作品。上下を行き交うベースも浮遊感を生み出し、掴みどころのなさがより一層、聴き手の意識をこの耽美な世界に没入させてくれるような気がします。

 どの楽曲も構成自体はシンプルで、一曲目のAlisonから最後の曲のDaggerまで、安心感を覚えるほどの透き通った音がずっと鳴り響いている。何処か神々しさまで感じるような、素晴らしい作品だと思いますね。

 一番好きな楽曲:Alison

 

1位:Pygmalion(1995年)

 1位は3rdアルバムのPygmalionです。
 この作品をSlowdiveの中で1位に置く人はそこまで多くないような気がします。語られている印象の薄い作品ですし、Slowdiveの作品の中でも異色の作品な気がします。

 シューゲイザーというよりかはアンビエントやフォークに寄った作品で、特徴的な美しい音の波はかなり抑え気味。風の吹いていないゆったりとした湖の水面のような、穏やかな美音がすっと染み渡るような作品。
 アンビエントって基本的に尺が長く、動きがあまりないので聴くのが苦手な人が多いイメージがありますし、現に私もそうなんですが、本作は動きがある分飽きずに聴けます。

 なにか派手に印象に残る楽曲があるわけではないんですが、全曲「いいな……」となる名盤だと思います。

関連記事→【レビュー】「Pygmalion」-Slowdive【感想】

 一番好きな楽曲:Rutti

 

まとめ

 綺麗な音が聴きたかったら外れのないバンドだと思います。

 もし、Slowdiveを聴いたことのない方や、聴いたことのないアルバムがあった方が、「聴こうかな」と思ってくれたなら幸いです。

 それではこんなところで~

1位:Pygmalion(1995年)

2位:Souvlaki(1993年)

3位:everything is alive(2023年)

4位:Slowdive(2017年)

5位:Just for a Day(1991年)