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【紹介】無料プラグインだけでボカロ曲を作ってみました【使用したプラグインとか】

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オリジナル曲・音楽理論等
この記事は約12分で読めます。

 先日、初めてオリジナルアルバムを投稿いたしました↓

人生で初めてアルバムを出したよ(あとサブスクとかも)

 クオリティの良し悪しは別として、当楽曲は有料プラグインを使用せず、無料プラグインDAWに付属している音源等のみを使用して製作いたしました。ボカロ曲です。
 音楽の有料プラグインって大体1万円は超えているものが多くて、私のような金欠な人間には中々手を伸ばすのは難しい代物です。本当は使いたいんですけどね~。

 ですが、ない袖は振りようがないので、無料のもので作るしかありません。というか、別に無料のものでも十分なものを作れるのではないか……そう信じて楽曲を完成させました。

 そこで今回は、私と同じような悩みを抱えている人もいるかと思うので、そんな人の一助になればなと思い、私が楽曲制作の上で利用したフリープラグインやDAWの紹介をしていきたいと思います。オススメの紹介というわけではないですが、なにかの参考になれたら嬉しいです。

 それでは使用したVocaloidDAW無料プラグインの順番で紹介していきます。

 

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使用したVocaloid

 使用したVocaloidは初音ミクV4Xです。

 買った理由は初心者用として勧められているのを見たからです。
 加えてStudio One ArtistというDAWがついてくるのも理由の一つですね。

 実際に使ってみた感想としては、最初はちょっと使い方に戸惑う部分はあるんですけど、調べながらやっていれば全然難しくない程度かなという感じです。
 よく言われる調声に関しては私はやっていません。その辺りの調整をしなくても全然違和感がないなと私は思いましたね。私がボカロに対して詳しくないからなのかもしれませんが、そのままでも全然大丈夫だと思います。個性を出したかったら必要な要素なのかもしれませんがね。

 DAWもついて2万円もいかないという価格なので、結構優しい値段なのではないかと思います。無論、「別に自分が歌うし」とか、「歌なんていらない」って人には必要のないものですが。

 私は使ってみてかなり満足でしたね。

 

使用したDAW

 使用したDAWは上でも説明した通りStudio One Artistです。

 一応説明しておくとDAWは音楽制作ソフトのことです。楽曲制作には不可欠な代物だと思います。正直、これは自分で調べて、自分が作りたい楽曲にあったDAWを選べばいいと思います。
 その辺りのこだわりがなく、とにかく作りたいという方はプラグインを読み込むことができるDAWを使えばいいんじゃないかと思います。

 ですが、大抵のDAWの無料版はプラグインを読み込めないものが多いように思うので(調べたらあるかもしれませんが)、プラグインを使いたいなら有料のものを買うしかないと思います。因みに、私が使ったStudio One Artistは問題なく使えます。

 Studio One Artistは普通に使いやすかったです。現状、使っていて困るようなことはなかったですね。
 ただ、DAWに付属している音源――特に生楽器系の音はちょっとチープかなと思ったり。あまりリアルじゃないかな。シンセや電子音系統は使ってないのでわかりません。

 なので、こだわりがある人は色々なDAWの無料版を一回使ってみた方がいいかなと思います。

 因みにStudio One Artistは上位版のStudio One Professionalがあるので本格的に楽曲制作をしたい人はそっちの方がいいかもしれません。ですが、DAWは基本高いのでしっかりと吟味してから買った方がいいでしょう。

 私は初音ミクV4Xを買って、付属するStudio One Artistで制作……でとりあえずは十分かなという感じです。趣味の範疇ですしね。

 

使用した無料プラグイン

 無料プラグインはちょっと数が多いので、名前を羅列して簡単な説明を書いていくような形で紹介していこうと思います。 
 名前を公式サイトへのリンクにしておくので、気になったものはそこから飛んで導入してくれればと思います。導入方法等はそれぞれ調べてください。すみません。

Ample Guitar M Lite Ⅱ

 アコースティックギターの音源。音が結構リアルかつ、打ち込みだと面倒かつ手間がかかるコードストロークを簡単に再現できるのが滅茶苦茶助かる。ただ、無料版の制限として、1弦以外の弦が開放弦~4フレットまでしか鳴らないという制限があるため、再現できないコードがあるのが難点。ただ、それでも十分に使えるプラグインだと思います。

MODO BASS,MODO DRUM

 ベースドラムの音源。どちらも無料版故に使える種類が少ないという制約がありますが、音は十分にリアルだし、基本的な演奏はちゃんとできるので全然問題ないと思います。「私はバイオリンベースとかの色々なベースを使いたい」とか、「シンバルやタムを通常のドラムセットよりも増やしたい」という方には合わないかも。ただ、無料でここまで使えるのは本当にありがたいと思います。

LABS

 様々な音源が収録されているプラグイン。シンセやストリングスといった様々な音源がこれ一つで使用できるため本当に素晴らしいです。それでいて音も全然いいですからね。かなりいいです。主にシンセ音、サビでのグロッケンはこの音源を使いました。

KONTAKT

 これもLABSと同じく様々な音源が収録されているプラグインです。ありすぎて選ぶのが難しいレベルです。これもかなりよかったですね。あと、同社にはGuitar Rigというギターアンプ系の無料プラグインがあるので、そっちも一緒にダウンロードするといいかもしれません。

Hammersmith Free

 無料版のKONTAKTで読み込むことができるグランドピアノ音源。プラグインの中ではKONTAKTで読み込んで使用するものがあるんですが、大体有料版のKONTAKTにしか対応してないんですよね。
 ですが、この音源は無料版でも使用できるんですよね。それでいてグランドピアノ音源の中ではリアルな方だと思います。

Standard Guitar,sforzand

 エレキギターの無料プラグイン。それなりに使うことができるんですが、やっぱりリアルさには欠けるかなという感じ。打ち込みも難しく手間がかかるので、正直生演奏か有料のものを使った方がいいかなと思いました。ただ、エレキギターを主体としなければ十分かなとも思います。

 

 使ったプラグインは以上の通りです。ミックス及びマスタリングはStudio Oneに標準搭載されているものを使いました。次にオリジナル曲を出すときはそっち方面のプラグインも使ってみたいかなと思ってます。

 あと、プラグインをダウンロードする際、サイトに会員登録等をする必要がある場合があるので、そういったことが嫌な人は別のプラグインを探すかしかないと思いますね。

 

まとめ

 いかがだったでしょうか? なにかしら参考になればとても嬉しいです。

 あと、やっぱり無料プラグインのみでもDAWやVocaloidで2万円近くは必要になりますね。結構するので、なにかしらの目標を立ててから作るようにした方がいいと思いますね。

 また、私の楽曲を暇な時でも聴いてくださるととても嬉しいです。

 それでは今回はこの辺りで~

Band Camp↓

My Salvation, by Ko-4
8 track album

 

画像引用:https://www.vocaloid.com/products/show/v4l_hatsune_miku_v4x

 https://www.musicecosystems.jp/shop/4589473713724-studio-one-6-artist-13339#attr=