私が聴いた2025年に発表された音楽アルバムの中で個人的に気に入ったアルバムを纏めた記事です。
一応アルバムランキング形式に纏めています。
なにか新しい作品を聴くきっかけになれば幸いです。
- 2025年に発表された音楽アルバムの感想・レビューまとめ
- 11位以下
- 10位~1位
- 10位:「The Boy Who Played the Harp」- Dave
- 9位:「Alfredo 2」- Freddie Gibbs & The Alchemist
- 8位:「Son Of Spergy」- Daniel Caesar
- 7位:「Vanisher, Horizon Scraper」- Quadeca
- 6位:「The Sword & The Soaring」- Navy Blue
- 5位:「Every Dawn’s a Mountain」- Tamino
- 4位:「GOLLIWOG」- billy woods
- 3位:「Racing Mount Pleasant」- Racing Mount Pleasant
- 2位:「LUX」- ROSALÍA
- 1位:「Luminescent Creatures」- 青葉市子
2025年に発表された音楽アルバムの感想・レビューまとめ
11位以下
「SABLE, fABLE」- Bon Iver
大分フォーク成分が抜けた気がするBon Iverの新譜。ゴスペルチックな分厚いボーカルだとか、ピアノの音色だとか、レトロなソウルっぽさがいい。 それでいてかなりポップで、開放的な明るさがこれまたいい。
また新しい姿を見せてくれた感じですね~。
【レビュー】「SABLE, fABLE」- Bon Iver【感想】
「Nenhuma Estrela」- Terno Rei
シンプルでドリーミーなジャングルポップ。
なにか目新しい点はないんですが、やはりこのアコースティックギターや、美しいエレキギターのメロディが素晴らしい。
夢の世界へ連れて行ってくれるような素晴らしい作品です。
「Ginkgo」- Panchiko
少々変わった経歴のバンドであるPanchikoの新譜。なにか目新しさがあるようなタイプではないのですが、ノスタルジーに浸れるようなサウンドが素晴らしい。ぽわぽわとしたドリーミーな心地よいサウンドと共に、少しチープなノイズがこれまたサイケでいいんですよね~。
「Equus Asinus」- Men I Trust
一人の夜に似合いそうな音楽。
一聴して地味という言葉が似あう感じですが、だからこそ「いい」と思える作品です。なにか突出する部分はなく、何処か聴き馴染みのあるサウンドがずっと続くんですが、聴いていると落ち着くこの感じがたまらないですね。
「Forever Howlong」- Black Country, New Road
前半のバロックな感じがびっくりするくらい刺さらなかったけど、Two Horsesくらいからしっくりきて、最終的にはよかった。 今までの作品と比べるとどうしても落ちる感じだけど、いい作品だと思いますね。
【レビュー】「Forever Howlong」- Black Country, New Road【感想】
「Plan 75」- The Orchestra (For Now)
22分という短い収録時間ながら満足感しかなかった作品。
私が大好きな1stの頃のBlack Country,New Roadっぽいポストパンクサウンドで最高。壮大なシンフォニックなサウンドもあり、この勢いのある感じがたまらないです。
また、追いかけたくなるバンドがでてきて嬉しいですね。
10位~1位
10位:「The Boy Who Played the Harp」- Dave
9位:「Alfredo 2」- Freddie Gibbs & The Alchemist
8位:「Son Of Spergy」- Daniel Caesar
7位:「Vanisher, Horizon Scraper」- Quadeca
関連記事→【レビュー】「Vanisher, Horizon Scraper」- Quadeca【感想】
6位:「The Sword & The Soaring」- Navy Blue
個人的にとても不思議なHip Hopアルバム。
全体的にビート感の薄いジャジーなトラックが並ぶのですが、Hip Hopというジャンルからはあまり想像できないような神聖さを纏っているような感じが、とても心地いいです。
この重たい音ではないのに、グッと心に訴えかけてくるようなサウンドが沁みましたね。
素晴らしいアルバムです。
5位:「Every Dawn’s a Mountain」- Tamino
退廃的で静謐なフォークかと思いきや、ダイナミックなストリングスが出てきたり、不穏な感じのアコギのアルペジオが出てきたりと、ダークで刺激的なサウンドが鳴っていて良かった。
2曲目のBabylonの誰も寄せつけないような嵐吹く荒野を歩くイメージが湧いてくるようなサウンドがいいし、4曲目のSanpakuのアコギのアルペジオはずっと耳から離れてくれないような奇妙な響きがあって素晴らしい。
4位:「GOLLIWOG」- billy woods
またもやbilly woodsが素晴らしいHip Hopアルバムを出してくれました。
彼らしい退廃的な雰囲気は健在ですが、本作はホラー的な要素が前面に出ている印象です。これがダークでとてもクール。
それでいてラスト二曲のような救いが垣間見えるような美しい楽曲もあり、隙のない名盤だと思いましたね。
関連記事→【レビュー】「GOLLIWOG」- billy woods【感想】
3位:「Racing Mount Pleasant」- Racing Mount Pleasant
また素晴らしいPost Rockバンドが出てきておじさん嬉しいよ……。
アコースティックギターやサックス、ストリングスの柔らかな音で紡がれる穏やかなサウンドと、緩急のある展開がとてもエモーショナル。
一時間と長尺ながら散漫さはなく、最初から最後まで心地よいアルバムです。最高。
2位:「LUX」- ROSALÍA
聴いていて開いた口が塞がらなかった途轍もないアルバムでした。完全に無警戒でした。
オーケストラを大胆に取り入れ、様々な国やジャンルを横断するカオスなサウンドに仕上がっており、最初から最後まで圧巻で、聴いていて吹き飛ばされるんじゃないかと思えるくらい勢いのある作品になっています。
カオスでありながらしかし、滅茶苦茶ポップなのも凄まじい。
間違いなく今年を代表するポップアルバムでしょう。
1位:「Luminescent Creatures」- 青葉市子
前作のアダンの風を引き継いだような雰囲気で最高でした。ただ、前作と比べてクラシックギターの音は控えめで、よりクラシカルなサウンドに仕上がっていると思います。
神秘的とも言える美しい音が鳴り続けているんですが、何処か子守歌のような寄り添ってくれるような心地よさも含んでいるのが不思議。こっちの方がすっと耳に入ってくる感じがします。
間違いなく今年を代表する名盤です。
