全米シングルチャートで結構長い間一位になっていた「Flower」を要したアルバムがついに発売されましたね。
全米チャート記事↓
個人的にはMiley Cyrusさんは、
こうしたシンセポップ的な楽曲を歌い上げているような印象が強かったので、上品な雰囲気の「Flower」は新鮮に聴こえたんですよね。果たして、他の曲はどうなっているのでしょうか。
それでは聴いていきましょう♪
……しかし、どうして今の時期にSummer Vacationなんだ……?
全曲感想
※赤太字が一番好きな曲、赤字が好きな曲。
①Flowers
上の洋楽チャート記事の時にも書きましたが、上品な雰囲気がいいですね。ストリングスがいい具合に大人感を醸し出していると思います。ポップで聴きやすいです。
②Jaded
ちょっとサイケデリック味を感じるギターやシンセが素敵です。ですが、サビは広がっていくようなポップな感じで全然聴きやすいですね。
③Rose Colored Lenses
これはピアノの低音なんでしょうか? サビで入ってくる音が印象的ですね。結構静と動の対比が激しい曲だなと思いました。結構ギターの音が鳴っていて個人的に嬉しい。
④Thousand Miles
アコギとピアノの絡まるようなメロディがいいですね。フィーチャリングはBrandi Carlileですが、ハモリに参加という形。最近、こういったフィーチャリングも増えたような気がします。二人のハモリがあっていてとてもいいですね。「うーちゃっちゃ」みたいなのがちょっと癖になります。
⑤You
シンプルなピアノバラードといった感じの曲。後半にボーカルが重なるのがいいですね。
⑥Handstand
どんどん広がっていくようなシンセ音と電子音が混ざった、これまでの雰囲気とはちょっと違う感じの曲。広がりのある曲で素晴らしいです。
⑦River
ダンスポップ的な楽曲。バースの低音ボーカルがクールでいいですね。短めに纏まっているのもいい。
⑧Violet Chemistry
シンセ・ダンスポップ的な曲。あまり印象に残ってないなあ。
⑨Muddy Feet
Siaさんが参加している曲……なんだけど、かなり陰は薄い。がなるようなボーカルがかっこいいですね。
⑩Wildcard
張り上げるようなボーカルがいいですね。ポップで聴きやすいです。
⑪Island
イントロのタイトル通りの島国を感じさせるようなメロディがいいですね。そのままの雰囲気で進んでくれれば個人的にはよかったんですけど、曲自体はシンセポップ風でちょっとがっかり。でも、曲自体は何処か南国風。
⑫Wonder Woman
ピアノのシンプルな弾き語りバラード。だからこそ、彼女のボーカルが際立っていていいですね。
総評
聴いてみると、意外とバラエティ豊かなアルバムだなと個人的には思いました。シンセポップ的な印象が強かったので、その辺りはいい方向に裏切られたのでよかったです。しかし、それでいてしっかりとポップに仕上がっているので、聴いていて楽しかったですね。コンパクトに纏まっているのもいいです。間違いなく、来週の全米チャートのトップ10には入ってくるでしょう。
是非、聴いてみてください。
※因みに私はAmazon Music Unlimitedで聴いてます。おすすめです↓