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【レビュー】『Frontiers』- Journey WBCに使われたあの名曲【感想】

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アルバム感想
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『Frontiers』-Journeyのレビュー及び感想

 今回聴いていくのはJourneyというバンドの『Frontiers』です。なんだそのバンド? と思われた方もいるかもしれません。どうして私がこのバンドのこのアルバムを聴こうと思ったかというと、ある曲が収録されているからです。それがこれ↓

 この曲を知っている人は結構いるんじゃないかなと思います。どこで流れていたかというと、WBCですよね。日本、優勝おめでとうございます。

ジャーニーJourney)は、アメリカロックバンド

1973年サンフランシスコで結成され、メンバー交代や解散、再結成などを経て、音楽性を変えながら活動。また、1970年代中期から隆盛した「アメリカン・プログレ・ハード」の代表的なバンドとしても知られる。

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 それでは聴いていきましょう♪

 

全曲感想

赤太字は一番好きな曲、赤字は好きな曲です。

①Separate Ways (Worlds Apart)
 言わずと知れた名曲。WBCでよく流れていたので聴いたことがある人は意外と多いはず。戦いに似合いそうな曲調をしてますし、Separate waysも別々の道を行くと行った感じで熱い感じがするんですが、歌詞は悲恋だったりします。昔らしいシンセ音がいいですね。しかし、WBCでこの曲を知ってPVを見た人がどんな感想を抱いたのかが気になる……実はシングルとアルバムではちょっと違ったりする。

②Send Her My Love
 穏やかなロックといった趣の曲。相変わらずボーカルが上手すぎますね。

③Chain Reaction
 かなりヘヴィなギターのリフが聴ける曲。ただヘヴィなだけでなく、明るいシンセ音が入ることでさらにかっこよくなってます。緊張感のある楽曲で好きですね。

 

④After the Fall
 かなりポップな感じのロック。こういう明るいロックもいいですね~。

⑤Faithfully
 ピアノを主体としたロックバラード。かなりシンプルで段々盛り上がっていく構成。

⑥Edge of the Blade
 ギターとシンセによる分厚いリフがいいですね。力強いボーカルががつんと来る曲です。

⑦Edge of the Blade
 これまたスロウなロックバラード。ギターの音色が泣かせますね。サビのリズムがちょっと癖がありますね。

⑧Back Talk
 ドラムパターンが面白い曲。ロックな歌い方がかっこいいです。

⑨Frontiers
 アルバムタイトルと同じ曲名の曲。シンセ音がいいですね。Journeyは結構ドラムの金物の使い方が面白いなと思います。

⑩Rubicon
 アルバム最後の曲。ポップなシンセ音がいいですね。

 

総評

 シンプルにロックな佳曲が揃ったアルバムだと思います。今聴くと、目新しさはあまり感じないんですが、こういったロックが今の音楽の基盤となっていたんでしょうね。個人的にJourneyの楽曲はドラムが面白いことをやっている曲が多いなという印象なので、ドラムの音を追いかけてみるとちょっとした発見があるかもしれません。

 あと、ボーカルが上手すぎます。私もこれだけ歌えたらなと思っちゃうくらいです。

 是非、聴いてみてください。