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【レビュー】『Music of the Spheres』- Coldplay 【感想】

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アルバム感想
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『Music of the Spheres』-Coldplayのレビュー及び感想

 前回が暗いアルバムだったので、今回は明るいアルバムになってますね。宇宙をテーマにしているのもあって、きらきらとした電子音が楽曲を彩っています。

 2曲目のHigher Power『Mylo Xyloto』に収録されていたHurts Like Heaven的な雰囲気を仄かに感じるポップな曲ですね。ギターよりもシンセ音の方が目立っていますね。

 三曲目のHumankindも大きなスタジアムで映えそうな壮大なシンセポップ曲ですね。結構、のれるようなサウンドになっています。「おーおー」パートも健在です。

 五曲目のLet Somebody GoはColdplayらしい柔らかなピアノを基調としたバラードになっています。Selena Gomezも参加していて、後半の二人のハモリがこれまたいいんですよね~

 そして、アルバムのキラーチューンともいえる十曲目の

 My Unverseがこれまた滅茶苦茶ポップ。あのBTSも参加していて、踊れるポップな楽曲に仕上がっています。ラストにEDM的なシンセ音パートもあり、盛りだくさんな楽曲です。

 ……個人的にBTSは必要だったのかとは思いますが(もうちょっとBTSパート増やしてもよかったんじゃないと思ったり)。

 と、Coldplayの歴代のアルバムの中ではかなり明るめな作風になっており、『Mylo Xyloto』に近いようなサウンドになっているんじゃないかなと思います。そういう点においては、あまり目新しさは感じられないアルバムと言えるのかもしれません。

 個人的にはこちらのアルバムの方がいい感じに曲がポップに仕上がっているので好きですね。

 是非、聴いてみてください。