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【レビュー】「Vulnicura」- Björk【アルバム感想】

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アルバム感想
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ビョークの「Vulnicura」をApple Musicで
アルバム・2015年・9曲

 

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「Vulnicura」- Björk

 どの作品も聴き手を圧倒させるような、途轍もないオールを纏っているBjörkの8枚目の作品。

 アルバムジャケットが毎度毎度色々な意味で印象に残るんですが、このアルバムは「個人的なBjörkの奇抜なアルバムジャケットランキング」の3位に入りそうな感じのジャケット。因みに2位が「Homogenic」で、1位がUtopiaです。

 Björkの作品は殆どエレクトロニカに分類されるような感じのサウンドですが、それぞれの作品のテーマというか特徴が全然違うなと聴いていて思います。

 本作はエレクトロなドラムの上を自由に行き交うストリングスがテーマというか特徴なのかなと思います。
 なので、「Vulnicura」はエレクトロニカからちょっと離れた感じのサウンドなのかもしれません。

 Björkのちょっとハスキー?で力強いボーカルと共に、雄大なストリングスのハーモニーが加わるんだから、本当に聴いていて圧倒されます。

 イヤホンで聴いているのに背中が後ろへとどんどん倒れていきそうな感じがあって、ライブで聴いたら体が吹き飛ばされるんじゃないかと思っちゃいますね。

 ストリングスの不穏な感じと、美しい感じが交互に訪れるような感じが聴いていてうっとりとしてしまいます。力強さと柔らかさが共存しているのが素晴らしい。

 Björkの作品の中でも上位に来るレベルで好きな作品ですね~。

 一番好きな楽曲:Family

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