皆様は今までに聴いたことのない作品を探しているとき、どのような要素を重視して聴く作品を選んでいますか?
ジャンルだったり、評価だったり、様々な基準があると思います。
私も特にジャンルを気にして選ぶことが多いのですが(FolkやIndie系に手が伸びちゃう)、アルバムジャケットで決めちゃうこともあります。
やはり、ジャケットはそのアルバムの顔ともいえるものでしょうし、そこに音楽性だとか方向性とかが反映されていることが多いと思うのです。
だからなのか、ジャケットで選んだ作品は「いい!」となることが多い気がしますね。
ということで、今回は私が好きなアルバムジャケットの作品をいくつか紹介したいと思います。
好きなアルバムジャケットの作品
「Swim Slowly」- Meltt
このジャケットじゃなかったら「知らないアーティストだな~」と絶対聴こうとしなかった作品。
宇宙に浮かんだ駅に停まる電車……なんというか、現実離れしすぎて滅茶苦茶惹かれるジャケットです。
サウンドもスペースロックを少し感じられるようなIndie Rockで素晴らしい作品なので、是非、聴いてみてください。
「To See the Next Part of the Dream」- 파란노을 [Parannoul]
有名な気がするアルバムジャケット。
青空へと煙突から立ち昇る煙というのがもう“エモ”の塊。
青春のいい記憶も悪い記憶も、どちらも引っ張ってくるような雰囲気がたまらないですね。
Parannoulさんのジャケットは基本的に美しかったり、なにか心をひっかくような感じがあって惹かれます。
「Closer」- Joy Division
Post Punkの名盤とされるJoy Divisionの作品。
真っ白な上に乗る飾り気のないフォントのアルバムタイトルと、何処かゴシックで闇を感じさせるような写真が気を惹きます。
シンプルな故の美しさみたいなのを感じられて、思わず手に取ってしまうアルバムですね~。
「Merriweather Post Pavilion」- Animal Collective
目が痛くなるようなアルバムジャケット。
錯視研究者の北岡明佳という方のデザインで、ずっと見ていると目が回りそうになってしまいます。
ずっと直視はしたくないのですが、音楽性を反映したような強く印象に残るジャケットですね。
「Lullabies For The Dormant Mind」- The Agonist
顔のある月と、顔のない人間と何処か幻想的なアルバムジャケット。
静謐な雰囲気が漂っていますが、内容は激しいデスメタル。
メタル系のアルバムジャケットはこういった異世界みたいな感じがあって並べて眺めるだけでも面白い。
「The Redshift Blues」- Dispirited Spirits
宇宙を感じさせるようなジャケットが特徴的なアルバム。
2023年のTop10にも選んだアルバムなんですが、聴こうと思ったきっかけがこのアルバムジャケットに惹かれたからなんですよね~。
サウンドもプログレッシブなスペースロックで素敵ですね。
まとめ
今回は6枚の作品を紹介しました。
有名所も多いんですが、知名度が低そうなアルバムも出してみました。
アルバムジャケットを紹介と言いながら、内容も簡単に紹介しちゃいましたね。
もし、気になる作品があったら嬉しいですね。是非、聴いてみてください。
気が向いたら第二回もやってみたりしようかな~。