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【レビュー】「Pet Sounds」- The Beach Boys【感想】

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アルバム感想
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ザ・ビーチ・ボーイズの「Pet Sounds」
アルバム・1966年・13曲

 

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「Pet Sounds」- The Beach Boysのレビュー及び感想

「名盤の中でも難解な作品」みたいな紹介をされていて、気になったので聴いてみたら滅茶苦茶素晴らしくて衝撃的だった作品。

 逆に「ロックの名盤」とされていることの方に違和感があって、「そこまでロックか?」と聴く度に思っちゃったりします。

 ともかく、個人的には今まで聴いた作品の中で1、2を争うほどの名盤だと思っていますね。

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 なにがそんなに刺さったのかというと、やはりボーカルの美しいハーモニー

 思わずうっとりとしてしまうボーカルですよね。今ではこういったハモリやコーラスが少なくなっているのはちょっと悲しかったり。

 やっぱり色々な音楽を聴いても、最終的には強いボーカルメロディに私は戻ってきてしまうんだなと思いますね~。

 楽曲は昔の作品なので音圧が弱めではあるんですが、豪華絢爛な感じに時代特有のサイケデリックな雰囲気が混じり、ポップでありながらも明るさと暗さが中途半端な感じなのがたまらない。

 1曲目のWouldn’t It Be niceのポップで大人数で歌ったらハッピーになれそうな名曲。5曲目のI’m Waiting For The Dayはミュージカルのような踊りだしたくなるような楽曲です。7曲目のSloop John Bは遊園地のメリーゴーランドを思い出させるような楽曲。

 8曲目のGod Only Knowsの不思議な質感のベースラインと、中盤におけるコーラスには何回もうっとりとさせられてしまいます。10曲目のHere Todayは今にも飛び出していきたくなるようなポップソングです。

 本当に名曲ばかりで飽きないんですよね~、多分100回は聴いてます。

 The Beatlesとのライバル関係的なエピソードも好きですね。strawberry fields foreverの音が戻ってくる所は最後の曲であるCalorine,Noから影響を受けたのかなと思ったり。

 とにかく、色々鑑みても素晴らしいアルバムだと思いますね。

 難解だと思った方は美しいボーカルメロディに耳を傾けるとハマってくるかもしれませんね♪

 一番好きな楽曲:Wouldn’t It Be nice