前記事↓
フロウがカッコいいと思うラップ曲紹介③
アルバム単位での感想が多い当ブログなんですが、一曲単位での感想も書いていきたいなと思ったので、「個人的にフロウがカッコいいと思うラップ曲」に焦点をあてて紹介していきたいなと思います。
第三回はDanny BrownのAin’t It Funnyです。
個人的に「Hip Hopで一曲選べ」と言われたら、この曲を挙げるんじゃないかと思うくらいに好きな楽曲です。
トラック自体も滅茶苦茶クールで大好きなんですが、矢継ぎ早に繰り出されるDanny Brownのラップがこの楽曲のヤバさというか、勢いを生み出しているような気がしています。
抑揚だとか、メロディラインだとかはあまりなく、何処で息継ぎしているんだと疑問に思うほど言葉を詰め込んだようなフロウに引っ張られるように、聴いているこちらもリズムにのってしまいますね。
危険な臭いがプンプンなサンプルもあいまって、病みつきになるようなフロウですね。Dannyの特徴的な声質もあいまって、入ったらいけない領域に来ちゃったみたいな気持ちになります。
是非、聴いてみてください。
リンク