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1音楽オタクが選ぶ20世紀の名盤20枚を紹介【#私が選ぶ20世紀名盤アルバム】

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雑記・コラム
この記事は約14分で読めます。

 Xで#私が選ぶ20世紀名盤アルバムという企画をやっていたので、私も参加してみることにしました。

 邦楽ベストの次にまたこういった企画が始まって楽しいですね。

 これまでと同様に、まだまだ全然音楽を聴けていない私ですが、現時点(2023年/10/3)で私が聴いた20世紀の作品の中から20枚を選んでみたので、その紹介をしていこうと思います。

 因みにこんな感じ↓

 特にランキング順で並べているというわけではなく、適当に並べました。

 それでは一枚ずつ簡単に紹介していけたらと思います。

 

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1音楽オタクが選ぶ20世紀の名盤20枚を紹介

「Kid A」-Radiohead

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 結構失念しがちなのですが、2000年も20世紀に含まれるんですよね。

 そんなわけで2000年に発表の「Kid A」も対象です。

 順位はつけないと前述したんですが、個人的な1位のアルバムがこの「Kid A」です。冷たいエレクトロなサウンドに乗る退廃的なメロディが本当に素晴らしい。大好きな作品です。

 

「Pet Sounds」-The Beach Boys

 順位は関係ないと言いながら、個人的に全てのアルバムの中で「Kid A」に次ぐ2位のアルバムです。

 なにより、ボーカルの美しいハーモニーが素晴らしい。アップテンポでポップでありながらも、何処か影を帯びているような雰囲気もたまらない。

 かなり昔の作品で、難解だともよく言われていますが、今も色褪せない名盤だと思っています。

 

「Laughing Stock」-Talk Talk

 ジャズっぽさも仄かに感じさせながら、静謐な雰囲気がたまらないPost Rock

 セクシーなボーカルもこれまたいい。

 思わずうっとりとして、体が溶けてしまいそうな気さえする名盤。

 

「Endtroducing…..」-DJ Shadow

 全てがサンプリングで作られたHip Hopの名盤。

 これが元は別の音楽を構成したものとは思えないほど、美しくのれる様な楽曲が揃っています。

 幻想的なフィルターサウンドはいつ聴いても心地よいです。

 

「Ágætis byrjun」-Sigur Rós

 まるで深い海の底を泳いでいるような雄大なサウンドが素晴らしい作品。

 しかし、しっかりと光が届いているというか、希望みたいなものが垣間見えるのもいい。

 ただただ圧倒される作品ですね~。

 

「Lift Your Skinny Fists Like Antennas to Heaven」-Godspeed You Black Emperor!

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 退廃的なサウンドが印象的なPost Rock。

 歌詞もない20分の曲が4曲ですが、その圧倒的なパワーで最後まで引っ張られてしまいます。

 静かに始まっていき、段々と楽器が足されて盛り上がっていくのが素晴らしい。

 

「Long Season」-Fishmans

 1曲35分という日本で一番評価されたであろうバンドの作品。

 個人的にPart4辺りは冗長に感じるんですが、Part1,2のドリーミーな感じだとか、最後のPart5のアコーディオンだとか、長さを感じさせない素晴らしいサウンドが鳴っていて大好きです。

 ライブ版のアレンジも素晴らしいんですが、こっちはLong Season一つでコンパクトに纏まってるのでこっちを選びました。

 

「Hex」-Bark Psychosis

 今回選んだ作品の中だと知名度はそこまで高くないかもしれない作品。

 ジャンル的にはTalk Talk的な静謐で緊張感のあるPost Rockという感じ。

 特に3曲目が素晴らしいです。是非、聴いてみてください。

 

「Mezzanine」-Massive Attack

 唸るような低音が癖になるアルバム。

 一応Trip Hopにジャンル分けされるらしい。

 とにかく低音が耳から離れないアルバムですね~。

 

「革命京劇 (Revolutionary Pekinese Opera) Ver.1.28」-Ground-Zero

 日本のアーティストの作品。

 内容としては楽器の代わりにサンプリングを用いたフリージャズといった感じ。

 なにが聴こえてくるか予想できない、エキセントリックな音像がたまらないですね。

 

「A Love Supreme」-John Coltrane

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 スピリチュアルな雰囲気がたまらないジャズ作品。

 なにがいいとか具体的にはわからないんですけど、上の記事で書いたみたいに他の音楽を聴いたときには味わえない感覚があった作品なのでお気に入り。

 今でも癖になって聴いてしまう不思議な作品です。

 

「Future Days」-Can

 独特な浮遊感が癖になる作品。

 聴いていると足元がふらふらしそうな感じになる。

 繰り返される中で徐々に変わっていくサウンドに陶酔感があっていいですね。

 

「In a Silent Way」-Miles Davis

 アンビエントな要素も感じられるJazz作品。

 聴いていてすっと頭の中に入ってくるような感じが好きです。

 個々の音が追いかけやすいし、ジャズが苦手な人にも聴きやすい作品なのではないかと思います。

 

「Five Leaves Left」-Nick Drake

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 アコギを主体とした静かなFolk作品。

 かなり昔の作品なんですが、年代が気にならない程度に音が綺麗だと思っています。

『Pink Moon』と迷いましたが、今の気分はこっちでした。

 

「Either/Or」-Elliott Smith

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 Lofiなアコギが沁みる作品。

 何度も行っちゃうんですが、四曲目のBetween The Barsの低音の動きで毎回泣きそうになってしまいます。

 他にも名曲が揃っているアルバムです。

 

「Spiderland」-Slint

 後世のロックに強い影響を残したと言われる作品。

 マスロックにジャンルわけされているらしいんですが、個人的にはそこまでマスロックっぽさは感じないかな。

 4曲目のWasherみたいな怪しげなギターリフがたまらないです。

 

「Remain in Light」-Talking Heads

 執拗なくらいに繰り返されるリフが頭に残り続ける作品。

 それに乗る高らかなボーカルがこれまた病みつきになります。

 聴いていてずっと頭を振りたくなりますね~。

 

「Different Trains / Electric Counterpoint」-Kronos Quartet & Pat Metheny

 この作品もこのリストの中だとそこまで知名度が高くないような気がする。

 ミニマリズムな楽曲が実質2曲という感じで、前半はタイトル通り蒸気機関車のようなストリングスが特徴的で、後半はギターの絡み合いが気持ちいい作品。

 中々にいいのでもっと聴いて欲しい作品。

 

「Homogenic」-Björk

 実は20世紀の作品なBjörkの作品。

 雄大なストリングスとエレクトロニカが最高にマッチしていますね。

 特に前半は圧倒されてしまいますね。

 

「Journey in Satchidananda」-Alice Coltrane

 これまたスピリチュアルなジャズ作品。

 ずっと鳴っているインド的な楽器(名前ど忘れした)がとてもサイケデリック。

 個人的にJazzをもっと掘ってみようと思った作品ですね~。

 

まとめ

 いかがだったでしょうか?

 楽しんでもらったり、なにか発見があったりしたらとても嬉しいです。

 こうして見ていると、20世紀とはいっても1990年代の作品が多いような気がします。

 他の人の#私が選ぶ20世紀名盤アルバムを見ていると「そんな作品があるんだ」とか、「そういえばこの作品聴いてないな」とか思っちゃいますね……これから聴くのがとても楽しみですね。

 企画の募集は2023年の10月末までっぽいので、是非参加してみてください↓

X

 因みに上記の私の20枚のリストは下の記事に書いた作り方で作成しました↓

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 是非、作ってみてください♪

 それでは~