スフィアン・スティーブンスの「Carrie & Lowell」
アルバム・2015年・11曲
「Carrie & Lowell」-Sufjan Stevensのレビュー及び感想
今回はSufjan Stevensのアルバム「Carrie & Lowell」の感想及びレビュー記事を書いていこうと思います。
世の中には多くの「死」を扱った作品が存在します。それは小説でだったり漫画でだったり、そして音楽等で表現されることが多いわけですが、この「Carrie & Lowell」も身近な人の死をコンセプトとしたアルバムとなっています。
その影響か、歌詞は詩的で閉じたような内容で、サウンドも物静かです。
殆どの楽曲がアコースティックギター、エレキギター、バンジョー、ピアノといった柔らかな音が主体として作られていて、それを支えるような優しい電子音がほんの少しだけ楽曲に色を添えています。素朴でシンプルな音像が、すっと耳に届いてきて、どうしようもなく物悲しい気持ちになってしまいます。
聴いていると、なにかを失ってしまったような感じになっちゃいますね~。
Sufjan Stevensの囁くような美しい声も絶品です。
是非、聴いてみてください。
リンク