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【レビュー】「Either/Or」- Elliott Smith【感想】

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アルバム感想
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「Either/Or」-Elliott Smith

 今回はElliott SmithのアルバムEither/Orの感想及びレビュー記事を書いていこうと思います。

 本作はフォークの名盤として語り継がれている名盤だと認知していますが、最初に聴いたときはあまり好きにはなれませんでした。多分、Lofiなギターを中心とした地味な楽曲ばかりだし、ボーカルも弱弱いなあとか思って好きになれなかったのでしょう。

 率先して聴き直すことはないだろうなとそのときは思っていたんですが、どうしてか暫く経つともう一度聴いてみようという気になりました。二回目……うーん、やっぱり好きじゃない。

 そしてまた三回目……滅茶苦茶いいじゃん

 どうしてかはわからないんですけど、三回目でやっとハマったんですよね~。

 派手さは全くないんですが、柔らかいアコギの音とウィスパーボイスの美しさに、やっと三回目で気づくことができたんですよね。難しいことや複雑なものは必ずしも必要なものではない。ただただ耳が心地よくて、うっとりしてしまうような美しさがあればそれでいいんですよね~。

 特にBetween The Barsのサビっぽいパートでのアコギの低音の動きで毎回泣きそうになります。あまりにも切ない旋律……胸を打たれます。AngelsSay Yesもメロディが素晴らしく、印象に残ります。どうして一、二回目は残らなかったのか不思議で仕方がありません。

 やっぱり音楽って奥が深い……そう思わされた作品でした。

 このアルバムのおかげで、一度は駄目だと思った作品でももう一度聴いてみようと思えるようになりましたね。

 是非、聴いてみてください。

一番好きな曲:Between The Bars

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