「BUSINESS IS BUSINESS」-Young Thugの感想及びレビュー
今回はYoung Thugの新譜「BUSINESS IS BUSINESS」の感想及びレビュー記事を書いていこうと思います。
個人的にYoung Thugは特徴的な声のラッパーというイメージで、彼が客演として入るだけで楽曲が面白くなったりして飽きにくくなるといった感じで、唯一無二のラッパーだと思ってます。
で、本作はまあ、普通のTrapなアルバムになっているので、そこまで目新しさはないです。ですが、オルガンだったり、ストリングスだったり、ビートに乗っているサウンドは様々なので、全楽曲が全く同じというわけではないので、一定以上のクオリティは保たれていると思います。
客演もTravis Scott、Drake、21 Savageといった豪華かつYoung Thugとよく絡んでいるイメージのあるラッパーたちが楽曲を彩ってくれています。好きな人にはたまらない作品になっていると思いますね。
ただ、あまりにも今まですぎて聴いていてつまらないな~というのが正直な気持ち。前半を聴いたらもうお腹いっぱいという感じでしたね~。
ものすごくはまれる楽曲があればそれだけ聴くという聴き方もあると思うんですけど、あまりはまれる楽曲は私はなかったです。
ただ、好きな曲が多かった人は好きになれる作品かなとは思います。私には合わなかったという話ですね。しいてあげるなら12曲目のMad Dogと13曲目のJonesboroが好きかなという感じです。
是非、聴いてみてください。
一番好きな曲:Mad Dog