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【レビュー】『D・N・A』-Janne Da Arc【感想】

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アルバム感想
この記事は約6分で読めます。

 現在、Kanye Westさんのアルバムを1stから聴いているんですけど、

 ちょっと邦楽のアルバムでも1stから聴いてみたいと思ったんですよね。

 まだ途中なんですけど、同時並行で邦楽のアルバムも聴いていこうと思います。

 それで、どの邦楽アーティストのアルバムを聴こうかって話なんですけど……今回はJanne Da Arcのアルバムを1stから聴いてみようと思います。

 どうしてJanne Da Arcなのかというと……私が音楽を聴くきっかけとなったバンドだからです笑

 知った時には既に活動休止してましたし、活動しているところを見れぬまま、何年か前に解散しちゃったんですけど、今でもふとしたときに聴いちゃいますね。

 インディーズ時代のアルバムもあるんですけど、今回はメジャーデビューアルバムから聴いていこうと思います(インディーズ時代の三枚はまたの機会に個別で書こうかな)。

 というわけで聴いていきましょう♪

 Janne Da Arcについて知らない人はとりあえずWikiを→https://ja.wikipedia.org/wiki/Janne_Da_Arc

 

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D・N・Aの感想

 この頃は見た目からもそうですが、楽曲からもV系らしさを感じますね。

 Janne Da ArcやボーカルであるYasuのソロプロジェクトであるAcid Black Cherryといえば真っ先にあがるのが『エロ』だと思うのですが、その要素は初期から全開です。

 一曲目のインストを挟んでの二曲目「Vanity」

 疾走感のあるロックソング。

 歌詞もエロい感じです。

 ドラムがタムとスネアを交互に叩く珍しいパターンを叩いています。

 Janne Da Arcの他のロックバンドと違う特徴的な部分は、様々な音色のキーボード音だと思うのですが、この曲でも多彩な音で曲を装飾していていいですね~

 ギターソロはピックタッピングという珍しい奏法が使われています(あまり使われているのを聴いたことがない)。

 昔のアルバムだとこういうロックソングもあって好きなんですが、

 シングルにもなった「EDEN ~君がいない~」みたいな切ないアップテンポな曲もいいですね。

 歌詞に出てくる虹はラルクアンシエルのHydeさんのことを歌っているという話なので、どれだけHydeさんが好きなのかと笑

 最近の曲ではあまり聴けないギターソロですが、こういった美しいソロを聴くとやっぱりギターソロが欲しいなと思ったり。

 七曲目の「桜」はなんでシングルにしなかったのかと聞きたくなるくらいの名曲。

 普通にシングルとして出してたら、テレビでよくやってる「~春ソング特集~」とかに絶対入ってただろと思うくらいに名曲。

 ピアノの音が切ない、胸に沁みるようなバラードです。

 エロのない楽曲も隙がないですね。

 しかし、

 8曲目の「Lunatic Gate」のようなエロ歌詞全開のロックも素晴らしいですね。

 ダークな雰囲気がV系っぽくてかっこいいです。

 この頃の歌唱は「る」が「ろお」みたいになっててなんか癖になります。

 Lunatic Gateを開いて見せてって……一体何処を開いて欲しいんですかね(すっとぼけ)。

 最後の曲である12曲目の「Heaven’s Place」は壮大な雰囲気のバラード曲。

 歌詞が背中が痒くなりそうなくらいにクサイ笑

 短くなったシングル版よりはアルバムのVerの方が好きかな。

 

まとめ

 因みに余談なんですが……私がJanne Da Arcを好きになったのは小学五年生のときで、全く歌詞のことを理解していませんでした笑

 昔の曲も滑舌が悪くて聴き取りにくいし、あまり歌詞を気にしてなかったせいで、エロい曲だってことに全く気づいておらず、歌詞の意味を知ったのは中学一年生になってからでした。

 しかし、かといって嫌いになれるわけもなく……といった感じですね笑

 いい曲が沢山詰まったアルバムなので、是非、多くの人に聴いて貰いたいなと思います。

 好きな曲:桜

 お勧めな曲:桜