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【レビュー】「Hejira」- Joni Mitchell【感想】

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アルバム感想
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「Hejira」- Joni Mitchellのレビュー及び感想

 Ptichfolkも満点をつけた名盤を聴きました。

 Joni Mitchellと言えば同じく満点をつけた「Blue」の方が評価が高そうですが、個人的にはこの「Hejira」の方が好きです。
 というか、同時期の彼女の作品は名盤ばかりで、一番を選ぶのも一苦労。

 フレットレスベースのハーモニクスや変則ギターが産み出す不思議なサウンドがひたすらに美しい。
 ドラムも鳴ってはいるんですが薄目で、ビート感があまりない。
 この掴みどころのなさが、ジャズを聴いているような感覚を味あわせてくれますね。

 月並みな表現ですが、万華鏡の中にいるみたいな気持ちになります。

 表題曲のHejiraのアルペジオの響きと、もこもこした感じのベースの作り出す雰囲気は何処にも似たものがない気がします。

 このぼんやりとした音像がただただ素晴らしい。

 タイトルの意味も邦題も「逃避」となっていますが、これ以上にこのアルバムを表現する言葉もないような気がします。
 離れる寂しさもあれば、別の場所へと向かう希望も混じったような、そんな音が鳴っている気がしますね。

 とにかく素晴らしい作品です。昔の作品なので音質的な問題はありますが、間違いなく名盤だと思いますね。

 一番好きな楽曲:Hejira

【レビュー】「Blue」-Joni Mitchell【感想】

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うつ病を患っていた際に、音楽に支えられて生きていた人。
日記的に音楽のほか、適当なことを書きます。
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