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【ランキング】個人的なTame Impalaアルバム・ランキング【おすすめ】

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アルバムランキング・〇〇選
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 Tame Impalaの新譜が出たので、彼の今までの作品のランキングを作成いたしました。

「現代のサイケデリックミュージシャンを一人挙げるなら?」という問いがあるなら、一般リスナーの知名度や評論家の評価の高さなどを鑑みると、彼の名前を挙げる人が多そうな気がします。

 現時点で5枚のアルバムを出していますが、ギター主体のロックから、洗練されたエレクトロニックへどんどん変わっていっている印象です。

 本記事ではTame Impalaのそれぞれのアルバムの感想を簡潔に纏め、個人的嗜好を交えてアルバムを好きな順に並べてみました。

 なにかしらの参考や暇つぶしの助けになれば幸いです。

 それでは第5位からです。

 

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5位:Deadbeat(2025年)

 第5位は5枚目のLPであるDeadbeatです。

 少しずつロック成分が抜け、エレクトロな方向に舵を切っていた彼ですが、本作ではハウスやディスコ成分が濃くなり、完全にサイケデリックロックから離れた感じです。

 どの楽曲も音がよく、踊れるダンスミュージックが揃っているのですが、強烈な一曲がないのが致命的。先行曲のDraculaのようなポップな楽曲もありますが、今までの曲と比べると弱めな印象です。

 また、サイケ色が結構抜けてしまったのもショック。伸びやかなボーカルはそのままですが、やはり物足りなさがありますね。

 賛否両論な作品ではありましたが、私は否の立場かな。

関連記事→【レビュー】「Deadbeat」- Tame Impala【感想】 

一番好きな楽曲:My Old Ways

 

4位:The Slow Rush(2020年)

 第4位は4枚目のアルバムであるThe Slow Rushです。

 本作も次作と同様にロックというよりかはシンセポップといったサウンド。
 ただ、サイケ色は残っていて、陶酔感がありますね。

 あと、本作は良曲が結構揃っています。。
 3曲目のBorderlineはちょっと怪しげなサウンドのディスクシンセポップといった感じで、耳に残る名曲です。
 5曲目のBreathe Deeperもちょっと懐かしさを覚えるようなサイケシンセポップ。8曲目のLost in Yesterdayも良曲です。

 音数も特段多いというわけではないですが、どの楽曲も華やかで、聴いていて楽しい作品ですね。

 一番好きな楽曲:Borderline

 

3位:InnerSpeaker(2010年)

 3位は1枚目のアルバムであるInnerSpeakerです。

 音がシュワシュワしていたり左右を行き交っていたりして、滅茶苦茶サイケ。5曲目とかギターがグルグルしていていい。本作が一番サイケ色が強いかな?
 シンセやギターが大暴れしていて、後々の作風を感じられる要素もあります。

 聴いていてThe Beatlesっぽいなと思う瞬間が何回かあって、ちょっと懐かしさを覚えるロックサウンドがなのが素敵です。ボーカルの感じとかがね。

 個人的に好きなのは1曲目のIt Is Not Meant To Beや3曲目のAlter Egoでしょうか。特に後者は聴いていて多幸感みたいなものがあって心地よい名曲です。

 それでも3位なのは後の二作が今の所強すぎる故ですね……

 一番好きな楽曲:Alter Ego

 

2位:Lonerism(2012年)

 2位は2枚目のアルバムであるLonerismです。

 前作と同様にサイケデリックロックでですが、シンセサウンドが増えたかな? 荒々しさも減って、より一層サウンドが洗練された印象です。

 そのおかげか、1作目と比べるとThe Beatlesっぽさは薄くなったかなと思います。これぞTame impalaといった感じですね。

 1作目よりも本作が上なのは単純に前作以上に良曲が多いと思うからです。

 個人的に好きな3曲目のMind Mischiefは聴いていてトリップしてしまいそうな名曲。7曲目のWhy Won’t They Talk To Me?はポップな名曲ですね。

 一番好きな楽曲:Mind Mischief

 

1位:Currents(2015年)

 第1位は3枚目の作品であるCurrentsです。

 知ってた。多くの人が彼のディスコグラフィーのベストに選ぶでしょう。私もその一人です。

 名盤ですが現状のTama Impalaを見ていると過渡期にあった作品なのかなと思います。シンセポップな要素も強いですし、ロック的なアプローチもふんだんに盛り込まれているんですよね。
 その移り変わりの境目が一番素晴らしいという……別に珍しいでもないのかもしれませんが。

 まず開幕のLet It Happenがあまりにも強すぎます。刺激的なシンセサウンドと、口ずさみやすいポップ性が上手い具合に溶け合ったサイケミュージックを代表する名曲です。

 その後も良曲が並びますが、敢えて一曲選ぶならThe Less I Know The Betterかな。ベースラインがやっぱりかっこいいんだよな~。

 とにかく完成度が高い作品だと思いますね。

 一番好きな楽曲:Let It Happen

まとめ

 これからもとても楽しみなアーティストですね~。

5位:Deadbeat(2025年)

4位:The Slow Rush(2020年)

3位:InnerSpeaker(2010年)

2位:Lonerism(2012年)

1位:Currents(2015年)

 

 

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うつ病を患っていた際に、音楽に支えられて生きていた人。
日記的に音楽のほか、適当なことを書きます。
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