ずっと真夜中でいいのに。の現時点(2025年)の全アルバムを聴きました。
ずっと真夜中でいいのに。(ずっとまよなかでいいのに、英語: ZUTOMAYO、中国語:永遠是深夜有多好。)は、ボーカルのACAね(あかね)を中心に結成された日本の音楽バンド。通称は「ずとまよ」。略記は「ZTMY」。 ファンを指す呼称は「ずとまろ」。
引用:Wiki
具体的な時系列は知りませんが、YOASOBIとかヨルシカと同時期に出てきた印象のあるアーティストです。
夜行性と呼ばれたりもしていましたね。
結構音がごちゃごちゃしている印象のある「ずっと真夜中でいいのに。」ですが、個人的に好きなアーティストです。
というわけで、今回アルバムランキングを作ってみました。
楽しんで頂けると幸いです。
それでは第3位からです。
「ずっと真夜中でいいのに。」アルバムランキング
3位:ぐされ(2021年)
3位は2ndアルバムである「ぐされ」です。
前作はピアノが目立つアップテンポなJ Rockが多かったですが、本作からファンクを前面にだしたり、ストリングスや管楽器が動き回ったりと、オシャレなロックサウンドが増えて、楽曲の幅が広くなった気がします。
特にお勉強しといてよは名曲。ラスサビ前のCメロの物憂げな感じがとても好きです。
他の楽曲も儚さが滲むような名曲が揃っているのですが、前作と比べると若干メロディが弱めな印象のためこの順位となりました。
とは言っても、十分にキャッチ―な良曲が揃っているアルバムですし、良盤だと思いますね。
一番好きな楽曲:お勉強しといてよ
2位:潜潜話(2019年)
2位は1stアルバムである潜潜話です。ひそひそばなしと読むみたいです。
本作収録の秒針を噛むからずとまよの快進撃が始まったような気がします。ピアノがとても耳に残る名曲です。
勘冴えて悔しいわみたいなアップテンポでピアノを基調としたロックな楽曲がやはり耳に残りますが、夜を思わせるようなしっとりとした楽曲もあります。
どの楽曲もサビのメロディ等がポップでクオリティの高い良盤です。
一回聴いただけでメロディラインを覚えられるようなキャッチ―さがいいですね。
そういった理由でこの順位となりました。
一番好きな楽曲:秒針を噛む
1位:沈降学(2023年)
1位は3rdアルバムである沈降学です。
2ndアルバム以上に綺羅キラーやミラーチューンカッティングやスラップが目立つファンクポップソングが多いです。
あいつら全員同窓会みたいなごちゃごちゃしている感じの楽曲もやはりいいですね。
メロウでありながら、記憶に残るようなメロディラインやフレーズが聴いていて心地よいです。
個人的には1stと2ndの良い所を取りながらも、さらに進化したアルバムだと思ってます。
特に最後の楽曲の上辺の私自身なんだよは今までになかったIndieっぽさというか、浮遊感のある感じがたまらないですね。
曲ごとに様々な音楽ジャンルを飛び越えながらも、アーティスト名にもある「夜」の切なさというか暗さをアップテンポな楽曲に上手く練り込んでいるのが魅力的ですね。
そういった理由でこの順位となりました。
関連記事→【短文レビュー】『沈香学』-ずっと真夜中でいいのに。【感想】
一番好きな楽曲:ミラーチューン
まとめ
今までのアルバムリリースを鑑みると、2025年か2026年には出そうなので楽しみですね。
それでは今回はこんなところで。
3位:ぐされ(2021年)
2位:潜潜話(2019年)
1位:沈降学(2023年)

