というわけで、個人的な歴代のスーパーボールハーフタイムショーの感想を簡単に纏めていきたいと思います。
今回は2020年代のショーの感想です。
歴代のスーパーボールハーフタイムショーの感想
2020年:Shakira & J. Lo’s
2020年はShakira & J. Lo’s。どちらもラテン音楽を代表する女性アーティストですね。
格好もダンスも子供に見せられないよ!みたいな感じ。それが全世界に公開されるわけですから、色々と凄いね。無論、ダンサーも演出も派手。見ていてとても楽しくなるライブです。
どの楽曲も「あ、聴いたことある」となる名曲がいっぱいです。ゲストのBad BunnyもJ Balvinと豪華。しかも楽曲のアレンジが絶妙で、滅茶苦茶繋ぎが上手くて感嘆してしまいますね。
構成はShakiraがライブをしてそれに続く感じでJ. Lo’sがライブをするという感じで、タッグ感あったのは最後の数分。もうちょっと絡みがあったらよかったなと思いましたね。
2021年:The Weeknd
2021年はこの年大ヒットしたBlding Lightsを引っ提げたThe Weekndでした。
彼も滅茶苦茶ヒット曲が多くて、StarboyやThe Hillsといった名曲を披露。
確かこの年はコロナの関係で観客がいなかった記憶なんですが、ステージは歴代の中でもトップクラスに凝っているというかデカいし豪華。夜のギラついた街を豪華絢爛に表現していた圧倒されますね。
あまり聴き手を圧倒させるようなタイプではないんですが、多くの観客を楽しませるショーだったと思いますね。
2022年:Dr. Dre, Snoop Dogg, Eminem, Mary J. Blige, Kendrick Lamar & 50 Cent
ラップ界のレジェンドが一堂に会した2022年。
これまたヒット曲まみれ。Mary J. Blige以外はもうノリノリで聴いてしまいました。まだまだ若手には負けんぞという気概を感じられるような鬼気迫るパフォーマンスでしたね。最後に全員が集まってくる場面に涙が出そうになった人もいるのでは。
ステージはかなり簡素なもので、現地にいる人は場所によっては見えなかったりしそう。あと、Still Dreの最初のようわからんアレンジはなんだったんだろうか? 音ズレ?
2023年:Rihanna
2023年はリアーナが妊婦姿でパフォーマンス。全然知らなかったのでびっくりしましたね。
ここ最近アルバムというか楽曲を出していない彼女ですが、あまりにも持ち曲が強すぎます。最初から最後まで知っている楽曲ばかりですからね。ヒットしてから何年も経っているのにここまで人々を熱狂させるのはやはりスーパースターですね。
演出やステージは身重故かかなり簡素でしたが、やはり楽曲が強すぎます。All the lightsを披露したりと、かなり多くの人に刺さるパフォーマンスな気がしましたね。
2024年:Usher
2024年は懐かしいUsherがパフォーマンス。ここ最近は若者にも支持を集めるアーティストが披露している印象ですが、Usherはそういった意味で一段劣るような気がしましたね。なので、楽曲もゲストもかなり懐かしいアーティストが多かった気がします。
前半は微妙だったんですが、ラストのturn down for whatからの名曲Yeah!は最高。Lil Jonの煽りもいいし、特にLudacrisのラップがクールすぎる。間違いなく彼がこのショーのMVPでしょう。
終わり方が「?」という感じでしたが、終わってみればいいライブでしたね~。
2025年:Kendrick Lamar
2025年は圧倒的存在感を放っていたKendrick Lamar。
演出はかなり控えめで、舞台もストリートとゲームのボタン的な感じが目を惹くだけでかなり簡素。ですが、かなりメッセージ性の強い表現が控えめながらも随所に散りばめられ、様々な方面の期待に応えるようなパフォーマンスだったと思います。
A minorの大合唱や悪魔的な笑みなど、本当に現代か?と思わせるようないかれっぷりもHip Hopらしいですね。
素晴らしいライブでしたが、もうちょっと派手さと、大人気曲があったらよかったなと思う部分もあったり。あと、Lamarの高音の煽りが好きじゃない。
まとめ
毎年凄まじいパフォーマンスで度肝を抜かれますね~
来年も楽しみです。