さて、グラミーの結果が出たということで、自分なりに簡単に振り返ってみようと思います。
個人的な予想は上の記事に纏めてあるので、気になる方は読んでくださると嬉しいです。
例の如く主要四部門のみです。

Grammy2025受賞作への感想など色々
Album of the Year
受賞はBeyonceでした!
まさかのカントリー路線で驚いた記憶があります。
個人的には最近の作品の中だと一段階劣る印象だったんですが、それでも途轍もないパワーを感じられる作品。
Beyonceはノミネート数や受賞数だけを見ればまさしく「Grammyに愛されたアーティスト」なんですが、「こっちの賞をあげるから主要四部門はなしね」的に主要四部門の受賞には愛されていないイメージがあって、「やっと受賞したか~」という気持ちでした。
Xでもよく見かけたんですが、今年のグラミーはかなり今までと路線を変えてきたような感じです。
喧嘩別れしたはずのThe Weekendがパフォーマンスをしたりと、今まで批判されてきた部分を少しずつ改善していこうとしているような感じ。
だからこそのBeyonceの受賞だったような気がします。
しかし、これがあまりよくない作品だったらもっと文句を言われていたはずです。賞賛が溢れたのは彼女の作品が受賞に値する素晴らしい作品だったからなのでしょう。
因みに私の予想は下の通り。
本命:HIT ME HARD AND SOFT – Billie Eilish
次点:BRAT – Charli xcx
大穴:New Blue Sun – André 3000
まあ、思いっきり外しましたね。
理由に挙げていたディディの件も、相手側の証言に矛盾がある云々で冤罪みたいな記事も見かけました。
私の情報も古いですな……とにかくよかったですね。
Record of the Year
ROTYはKendrick Lamar。
これは予想的中でした。ビーフのディス曲という点がどれだけマイナスに働くかと思ったんですが、普通に受賞しましたね。
名前を読み上げられた際、「A Minor~」とみんなが歌っている姿は笑ってしまいましたが。
こちらもBeyonceよろしく他部門強いのに主要部門取らせてくれないタイプ。
また、自分を差し置いて受賞したアーティストに「私じゃなく、あなたが取るべきだった」と言われた経験があるタイプ。
また、The WeekendがBliding Lightsを大ヒットさせたのに総スカンを食らったときは「グラミーよりスーパーボールハーフタイムショーを選んだからノミネートさせなかった」みたいなことを言われていた記憶があるので、そういった部分も今回の受賞に影響しているような気がしますね。
Song of the Year
SOTYもKendrick!
本命はDie With a Smileだったんですが、「大穴はNot Like Us。ROTYで受賞予想したんですが、もしかしたらどっちも取っちゃうことがあるかもという期待を込めてです」と予想していたので、半分当たった感じかな。
しかし、このビーフはこれから先「今までで最も完勝したビーフ」みたいな感じに語り継がれそうな気がするくらいKendrickが強いですね。
というか、「グラミー取ってハーフタイムショーそのまま行くぞ」的なシナリオを作って、丁度いい所にDrakeがいたから踏み台にしたみたいな感じさえあります。
ハーフタイムショーがとても楽しみですね。
Best New Artist
BNWはChappell Roanでした。
これも予想的中です。
やはり、一曲だけじゃなく複数曲ヒットさせたChappell RoanとSabrina Carpenterの一騎打ちだったのかと思います。
単純にどちらが新人らしいかという点でChappell Roanになったのかな(後は同性愛者云々とかもあったのかもしれないけど)。
どっちも間違いなく2024を代表するアーティストだと思いますし、結構グラミーの新人賞は一発で終わってしまう印象があったんですが、次作も大ヒット曲を出してくる予感がビンビンあります。
まとめ
個人的には「どうしてこのアーティスト・曲が……?」とはならない結果でした。
予想結果はまあ2.5/4という感じかな。去年と同じような感じ。
今年もどんな良曲が出てくるのか楽しみですね。