※当サイトには、商品プロモーション等が含まれている場合があります。

【レビュー】「The For Carnation」- The For Carnation【感想】

スポンサーリンク
アルバム感想
この記事は約4分で読めます。

 

※私はAmazon Music Unlimitedで音楽を聴くことが多いです。音質もよく、人によっては無料で体験できます。 Amazon Music Unlimitedの登録はこちらから
スポンサーリンク

「The For Carnation」- The For Carnationのレビュー・感想

 TLを眺めていたらシカゴ音響派なる言葉を見かけたので、検索をかけたらでてきたのがこのThe For Carnationという作品。

シカゴ音響派(Chicago Sound / Chicago Post-Rock)は、1990年代初頭にアメリカのシカゴを拠点に発展した音楽ジャンルおよびシーンで、特にポストロックの一形態として知られています。このジャンルは、伝統的なロック音楽の枠を超え、即興演奏、ジャズ、電子音響、ミニマリズム、アヴァンギャルドな要素を融合させた特徴を持っています。

 ChatGPTに聞いたらこんな感じの解答が。要するにポストロック的なサウンドということですね。

 音楽ジャンルについてはよく議論されている所で、個人的には「あまり細分化してもな……」と思うところもあるんですが、こんな感じで素敵な作品を見つけられる機会が増えるのがやはり否定しきれない理由なんだろうなと思います。

 要するに、ポストロックじゃなくシカゴ音響派の作品を探したからこそ出会えた名盤がこのThe For Carnationという作品です。

 全体的に静かで、ゆったりとしたリズムで進んでいく楽曲が多いです。

 最初から最後までコード進行が変わったり、ポストロックによくある途中で音量が大きくなって盛り上がるような展開もありません。

 静謐な夜を思わせるような、ダークで緩やかな時間を味わえる作品です。

 バンド自体、LPはこの一枚しか出していませんし、そこまで知名度は高くないと思うので、是非多くの人に聴いて欲しい名盤だと思いました。

 是非、聴いてみてください。