「Patterns in Repeat」- Laura Marlingのレビュー及び感想
Laura Marlingの新譜が出たので聴きました。知らないアーティストだと思って作品を見てみたら普通に聴いたことがありました……海外のアーティストはどうしてか名前を覚えられないんですよね~。
上記の「Song for Our Daughter」を聴いたことがあったのですが、「良い作品だけど名盤とまではいかないかな……」というのが私の感想でした。
しかし、本作「Patterns in Repeat」は名盤だと言えるほど好きになれる作品でしたね。
アコギの物静かなサウンドを中心にして、ストリングスやピアノをあしらったChamber Folk……ため息が出るくらい美しい。
一抹の寂しさがありながらも、背中をそっと押すような優しさも含んだような音が身に染み渡ります。低音を響かせるような歌声もあっていますね。
ストリングスはそれなりに分厚いのですが、全くうるさくなく寄り添うようなアレンジで素敵です。
前作と同じく35分程度とコンパクトにまとまっているのもいい。集中力を切らさずにこの美音の波に身を委ねることができます。
とにかく、一聴して素晴らしいと思えた作品でしたね。
一番好きな楽曲:Patterns
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