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【レビュー】「A Lonely Sinner」- samlrc【感想】

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アルバム感想
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「A Lonely Sinner」- samlrcのレビュー及び感想

 久し振りのブログ投稿。仕事が始まったり、確定申告期間というのもあって結構忙しく、中々更新ができずにいました。音楽もあまり聴けなかったですしね。

 今回聴いたのはsamlrcというアーティストの「A Lonely Sinner」という作品。

 たまたま見かけてとりあえず聞いてみたら、シューゲイザーちっくなPost Rockという感じで私の好きなタイプの作品で興奮しましたね。

 轟音のギターもさることながら、切ないアコースティックギターも身に沁ます。

 楽曲の終盤がドローンやアンビエントチックになるのもいい。

 個人的にドローンやアンビエントというジャンルは物凄く興味を惹かれるものの、長くて聴いてるとだれてしまう感じなのですが、このアルバムは楽曲の後味というか余韻に浸らせるような感じに配置してあって凄く聴きやすいです。

 音の洪水の中にいる感覚で、その音はどちらかというと狂暴と形容できるようなものなのに、聴いていると心地よくて、安心するような感じなのが不思議ですよね~

 私に刺さる要素がありまくりで、早速お気に入りの作品になりました。間違いなく、2024年を代表する名盤だと思いますね。

 あと、なんだか最近こういったアニメチック? デフォルメチック? なアルバムジャケットをよく見かけるんですが、やっぱり私はオタクだからなのか滅茶苦茶ぶっ刺さる。

 例に漏れず、そういったのは轟音が聴けるようなものが多い気がして、好きになる傾向が強いですね~。

 とにかく、素晴らしい作品だと思いました。是非、聴いてみてください。

一番好きな楽曲:Philautia