【レビュー】「アイランド」-明日の叙景【感想】

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「アイランド」-明日の叙景の感想及びレビュー

　もうすぐで夏が終わりそうな季節となりましたが、皆さんは今年の夏をなにごともなく過ごすことはできましたでしょうか？　私はちょっと体調を崩してしまうときがありましたね。

　というか、本当に最近の夏はあまりにも暑すぎます。私的にはこのアルバムみたいに何処か熱がありながらも、爽やかな感じもある夏が戻ってくれたらなと思います。

　吹き荒れる轟音ギターとボーカルの絶叫、そしてそこに時折混じるギターのクリーントーンの切なさが本当に素晴らしいです。青春時代というか、思春期の不安定な心を表現しているというのか、とにかく、この激しさはたまらないです。

　こういった歌唱法だと歌詞って殆ど聞き取れないというか、別になにを歌っているのかは気にしないんですけど、歌詞もなんというかボーイミーツガールズ風で、聴いていてなんというかエモいです。

　前の作品にあたるわたしと私だったものは演奏はよくてもボーカルがかなり微妙だなと思ってあまり好きじゃなかったんですけど、本作は明らかに進化していて、聴いていてかなり気持ちいいボーカルでしたね。

　是非、聴いてみてください。

　本当に……最近の夏は暑すぎて爽やかなんて言ってられないんだよなあ……悲しいことに。