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【レビュー】「Sundial」-Noname【感想】

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アルバム感想
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「Sundial」-Nonameのレビュー及び感想

 全くノーマークなアーティストだったんですが、TLで多くの方が絶賛していたので聴いてみた次第です。

 内容はちょっと懐かしさを覚えるようなJazz Rapですね。ダークなアップライトベースや、柔らかなシンセ音、ダイナミックな生ドラムという感じのサウンドをループさせるような、オーソドックスな感じのトラックが並んでいます。

 なんですが、ただただ繰り返すだけでなく、サックスやピアノといったジャズ的なリードが時折入ってくるのがオシャレでいいですね。

 ただ、個人的には結構似通ったトラックが多かったような印象。多分、ベースやシンセの音色がどの楽曲も似ているように聴こえたのが理由の一つなような気がします。Jazz Rapはかなり昔からあるので、なにかしらの特色がないとあまり面白くないなと思っちゃいますね。

 フロウについては聴いていてあまり迫力はないかなという感じでちょっと物足りなかったかな。

 リリックは社会や政治への批判だったり、大物アーティスト相手への挑戦的な姿勢だったりするらしいです。和訳とかがあったら見てみようかなと思います。

 全体的に見るととてもコンパクトに纏まっていて、聴きやすい作品だなと思いました。

 是非、聴いてみてください。

 一番好きな楽曲:namesake

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末下浩志

うつ病を患っていた際に、音楽に支えられて生きていた人。
日記的に音楽のほか、適当なことを書きます。
BraveCreators認証ユーザーです。

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