『In Times New Roman…』-Queens of the Stone Ageのレビュー及び感想
今回聴いていったのはQueens of the Stone Ageというバンドの新譜『In Times New Roman…』です。
『Songs for the Deaf』や『…Like Clockwork』といったアルバムを紹介されるのをたまに見るので、バンドの名前自体は知っていたのですが、聴くのは今回が初めてです。
聴いてみた感想としては「ただただかっこいい激熱なロック作品」という感じでしょうか。
基本的にヘヴィなギターと太いベース、ドラムの王道なロックサウンドが展開されていきます。
所々で鳴るギターのリフがクール。ベースもただ楽曲を支えるだけではなく、歪んだ音を鳴り響かせていて、より楽曲のキレをよくしてくれているように思います。
ダンディなボーカルも熱くていいです。そこまでひねくれていないハードロックな楽曲が揃っていていいですね。
4曲目のTime&Placeみたいにちょっと複雑なリズムの楽曲が途中で入るのもいい。多分、ポリリズムが使われているのかな? とにかく、直球だけではなく変化球も投げれるのが多彩でいいです。
どの楽曲もクオリティが高く、とても聴きやすいロックだと思いましたね。
是非、聴いてみてください。
個人的に一番好きな曲:Sicily
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