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【レビュー】『Please Please Me』-The Beatles 1stから聴いてみるThe Beatles編①【感想】

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 Nick Drakeさんのアルバムを1stから聴き終わり、次はどのアーティストのアルバムを聴いていくのかを考えたんですが……

 

 The Beatlesにしました!

 もう、知らない人はいないんじゃないかというくらい有名で、今の音楽を作り上げたともいえる偉大なバンドなんですが、一応どんなアーティストなのかを下に置いておきます。

ビートルズ[注釈 1]The Beatles)は、1960年代から1970年にかけて活動したイギリスリヴァプール出身のロックバンド、および20世紀を代表する音楽グループである。音楽誌『ローリング・ストーン』による「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第1位にランクインしており[7]、経済紙ウォール・ストリート・ジャーナルの統計算出に基づく「史上最も人気のある100のロックバンド」でも1位となっている[8]グラミー賞を7回受賞し、23回ノミネートされている[9]

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%BA

 有名なバンドだけあって解説記事が沢山あるので、ここでは簡単に記しておきます。

 意外と活動期間は短いんですよね。しかし、出したアルバムは13枚(EPとかを含めるとさらに増える)とかなり多いので、全アルバムのレビューを書くのには時間がかかるとは思いますが、長い目で見てくれるとありがたいです。

 いかにしてThe Beatlesが偉大なバンドとなっていったのかを聴いていけたらと思います。また、名前は知っていても聴いたことはないという方も結構いらっしゃると思うので、これを機に聴いてみるのもいいかもしれません。

 それでは1stアルバムである『Please Please Me』を聴いていきましょう♪

 

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全曲感想

赤太字は一番好きな曲、赤字は好きな曲です。

①I Saw Her Standing There 
 シンプルなロックンロールという具合の曲ですね。ベースが左、ボーカルが右に偏ってるせいで違和感ありまくりなんですが、気にならないくらいにはいい曲です。

 

②Misery
「Misery~」のハモリが美しいですね。ピアノもフレーズも軽快でいいです。2分にも満たない曲なんですが、もうちょっと欲しかったな。

 

③Anna (Go To Him)
 カバー曲らしいですが元曲を知らないです。ギターのフレーズが少し不穏な感じ。合唱もちょっとずれているような感じで、不安を煽るような感じになってます。

④Chains
 これもカバーらしい。これまた無駄のないシンプルなポップソングですね。

⑤Boys
 これもカバー曲? これまたポップなロックンロール。ベースが動き回ってますね。

⑥Ask My Why
 ハモリが美しいですね。こういうハモリがThe Beatlesの特徴な気がします。

 

⑦Please Please Me
 ハーモニカっぽい音も入り、アルバムの中でもポップな楽曲になっていると思います。

 

⑧Love Me Do
 これもハモリが綺麗ですね~。前曲に続いてハーモニカが曲を彩っています。

⑨P.S. I Love You 
 ただのI Love Youではなく、P.S.とつけるのがなんだかいいですね。曲自体はオーソドックスだと思います。

⑩Baby It’s You
 カバー曲らしい。しゃらラララ~というフレーズが癖になりますね。短いギターソロもいいです。

⑪Do You Want To Know A Secret
 最初は暗い感じで始まるんですが、すぐに明るくなります。しかし、何処か影を感じるようなコーラスが耳に残ります。

⑫A Taste Of Honey
 カバー曲。不思議な響きのボーカルがいいですね。ギターのコードもいいです。

⑬There’s A Place
 またハーモニカが輝いている曲ですね。普通にポップな感じです。

⑭Twist And Shout
 カバー曲。ロックなボーカルがかっこいいですね。最後のあーでどんどんと声が重なって終わっていくのがいいです。

 

総評

 シンプルでポップな曲が多いアルバムだと思います。

 少し驚いたことなんですが、この頃の曲は2分程度のものが多いんですね。最近は「Tik Tokの台頭で曲が短くなってきている」という意見を聴きますが、逆に昔に戻ったと考えることもできそうですね。また、曲の半分がカバー曲というのにもびっくりしましたし、それが昔は当たり前だったということにも驚きです。今と違う部分が結構あるんですね。

 曲の感想に戻りますが、The Beatlesらしい美しいハモリやコーラスが素晴らしいですね。今の曲ではこういったのはあまり聴けないので新鮮でした。曲自体は結構シンプルなものが多くて、正直言うと面白くなかったですね。しかし、こればかりは昔の作品故に仕方のないことでしょう。こういったものが今の音楽を作っていると思いますし。

 仮に点数をつけるとしたら60点/100点でしょうか。ポップな作品だと思います。

 是非、聴いてみてください。

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