※当サイトには、商品プロモーション等が含まれている場合があります

【レビュー】「Prema」- 藤井風【感想】

スポンサーリンク
アルバム感想
この記事は約5分で読めます。
※私はAmazon Music Unlimitedで音楽を聴くことが多いです。音質もよく、人によっては無料で体験できます。Amazon Music Unlimitedの登録はこちらから
藤井 風の「Prema」をApple Musicで
アルバム・2025年・9曲

 

スポンサーリンク

「Prema」- 藤井風

 藤井風さんの新譜を聴きました。

 新譜が出ることはTLを眺めていて知ったのですが、個人的に好きなGraceWorkin’ Hardといった名シングルが収録されていなくてびっくりしました。

 しかも、全曲歌詞が英語です(ハチ公とか出てくるけれども)。

 プロデューサーもNewJeansのプロデュースもしている韓国の250という方だったりと、新たな藤井風を存分に見せつけた新譜なのかなと思います。

 容貌もいつのまにか金髪+髭と野性的な感じになっていますし(これはこれでかっこいい)、なんだかもう日本を飛び出していきそうな雰囲気がある気がします。

 タイトルもPremaとこれまたサンスクリット語で前に色々言われたサイババ関連とのことで、自分の道を行っている感じがしますね。

 でも、全編英語とはいえ、なんだかJ-Popっぽさはそこまで抜けていない感じはするんですよね。
 メロディが邦楽っぽいのか、それとも単純に藤井風節が利いているからなのかはわからないんですが、どの楽曲も英語なのに耳に馴染みます。

 サウンドも無駄を削ぎ落したというか、シンプルな80年代?90年代感が溢れるシンセR&Bで、結構ポップです。
 なんだか懐かしいサウンドだよね。

 今までのアルバムと変わらずいい作品を出してくれたなと思います。
 ただ、個人的には前述のGraceWorkin’ Hardみたいな名曲もやはり恋しいので、なにかしらグッとくるようなポップ曲も欲しかったところです。
 全曲いい曲ではあるので、贅沢な話ではあると思いますが。

 あとはやっぱり方言とかを使った独特なフレーズも彼の魅力というか、他にない点だったので、そこがなくなったのはちょっと寂しかったかな。

 それでも、これからもどのような音楽を展開してくれるのか、とても楽しみなアーティストですね。

 まだ聴いていない方は是非、聴いてみてください。

 一番好きな楽曲:Hachikō

関連記事↓

↓購読よろしくお願いします。 PVアクセスランキング にほんブログ村
スポンサーリンク

うつ病を患っていた際に、音楽に支えられて生きていた人。
日記的に音楽のほか、適当なことを書きます。
BraveCreators認証ユーザーです。

末下 浩志をフォローする
アルバム感想