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【レビュー】「Willoughby Tucker, I’ll Always Love You」- Ethel Cain【感想】

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アルバム感想
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Ethel Cainの「Willoughby Tucker, I'll Always Love You」をApple Musicで
アルバム・2025年・10曲

 

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「Willoughby Tucker, I’ll Always Love You」- Ethel Cainのレビュー・感想

 色々な所で期待されていたEthel Cainの新譜を聴きました。

 前作のPreacher’s Daughterのジャケットを見て、「確かデスボイスが鳴り響くNeoclassical Darkwave的な作風だったよね~」とか思っていたら全然違いました

 なにと勘違いしていたのだろうか?

 鳴っている音は全くの真逆で、テンポはゆったりとしていて、ずっと穏やかで幻想的な音が鳴っています。

 シンプルに奏でられるアコースティックギター・エレキギターに乗る、Lana del reyを彷彿とさせるような少し憂いを帯びたようなボーカルが美しい。
 それを包み込むような幻想的な響きのアンビエントサウンドやストリングスがこれまた聴いていて心地よいです。

 空いた隙間に入り込んでくるような耽美な楽曲ばかりで、深い森の中を歩いているような気分になります。

 最後の15分にも及ぶWaco,Texasも長さに見合わない単調で素朴な繰り返しがどうしてか沁みる名曲です。

 叙情的で美しい音楽作品だと思います。
 ただ、文句を言うとしたら長いということですね。ついつい寝ちゃいそうになっちゃいましたね……。

 一番好きな楽曲:Nettles

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うつ病を患っていた際に、音楽に支えられて生きていた人。
日記的に音楽のほか、適当なことを書きます。
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