※聴いた音楽――Blurの「The Ballad of Darren」、Sufjan Stevens & Angelo De Augustineの「A Beginner’s Mind」、Mount Eerieの「“No Flashlight”: Songs of the Fulfilled Night」、「Lost Wisdom」、「Wind’s Poem」及びNew Jeansの「New Jeans」、「Get Up」の簡単な感想及びレビューを纏めた記事です。
Blur「The Ballad of Darren」
夏を感じるような爽やかで直球な楽曲が多い感じ。変わらずヘンテコな感じのギターがあったりもするんですが、全体的にポップで聴きやすい。30分後半とコンパクトに纏まってるのもいい。大好きとまで言える楽曲はなかったけど、どの曲もきらめきがあっていいですね~
Sufjan Stevens & Angelo De Augustine「A Beginner’s Mind」
最近?のSufjan Stevensの作品。個人的には名盤とされている「Illinois」よりも好きです。どの楽曲も美しくキレがあって、魅了されてしまいました。前半は特によく、後半はちょっと弱いかなという感じですが、好きな作品になりました。
Mount Eerie「“No Flashlight”: Songs of the Fulfilled Night」
急に「Mount Eerieの作品を全部聴いていくか~」と思ったので、最初の作品を聴いてみた次第です。Mount Eerie名義の時は結構シンプルで聴きやすいフォークサウンドを披露しているという印象だったんですが、この作品はThe Microphone味を存分に感じられるノイズ交じりの実験的なフォークサウンドです。聴いていて面白いんですが、印象に強く残るような楽曲はなかったかなという感じ。
Mount Eerie, Julie Doiron & Frederick Squire「Lost Wisdom」
コラボ?作品。20分ちょっとという短い時間でまとまってます。先ほどの「“No Flashlight”: Songs of the Fulfilled Night」と比較すると、こっちの方が聴きやすいかもしれません。女性ボーカルとのハーモニーが美しいです。
Mount Eerie「Wind’s Poem」
いつも通りのノイズに溢れたフォークアルバムという感じなんですが、このアルバムに関してはメタルっぽいアプローチが随所にあって聴いていて驚きました。こうしたメタルとフォークの融合もあるんだなと……音楽の世界は広いですね。結構好きです。
New Jeans「New Jeans」
新作が出るということで聴いてみた感じ。全体的にFuture Bassのようなあまりメインストリームでは聴けないアプローチの楽曲が多くて新鮮な感じで聴けました。ですが、シングル曲は結構好きだったんですけど、アルバム収録曲はちょっとイマイチかなという感じですね~。
New Jeans「Get Up」
というわけで新作を聴いてみたわけなんですが……うーん、やはりシングル曲は結構好きなんだけど、アルバム曲はイマイチに感じてしまいました。何回か聴き直せば変わるかもしれませんけどね。ただ、こういったジャンルのポップ曲はあまりないと思うので、これからも頑張って欲しいですね~。