「機械仕掛けのマリー」のアニメ1話を視聴しました。
Xでよく原作の1話がおススメで流れてきたので、1話だけは読んだことがあります。
それでは下記に感想です。
あらすじ
大財閥の御曹司であるアーサーは、幼い頃から命を狙われ続けてきたため、極度の人間不信におちいっていた。そんなアーサーの元にやってきたのは、機械人形(ロボットメイド)のマリー。鉄のような無表情で身辺警護をこなす、完全無欠のロボットのように見える彼女だが、実は、執事のロイによって雇われた、人間の女の子だったのだ。天才格闘家として活躍した経験と、生来の無表情さでロボットを演じているマリーだが、そんな事とはつゆ知らず、子供のようにはしゃぐアーサー。そんなアーサーの意外な一面を知ったマリーは、不思議な気持ちを感じ始めていた。
引用元:©あきもと明希・白泉社/機械じかけのマリー製作委員会(https://mechanicalmarie-anime.com/)
一話はアーサーとマリーの出会いと、交流、そして誘拐からの救出といった怒涛の内容でした。
短い尺の中に詰め込んだような感じで、もうちょっと二人の心が接近する過程の積み重ねが欲しかったですね~。
その方が最後のシーンもグッとくるものになりそうだったので、惜しかったですね。
嘘によって成り立った関係性

ロボットメイドだと嘘をついて御曹司に仕える……それだけ聞くと潜入ものっぽいので、バレないように色々奮闘するのかと思いきや、そういった展開はまだなかったですね。
どちらかというとラブコメ色が強めな感じ。
恐い感じのアーサーも「機械」と思っているので、肩肘の力を抜いてマリーには素の自分を見せてくれて、その姿にマリーも惹かれてといった感じで、王道ではあるのですがニヤニヤしてしまいますね。
しかし、だからこそ嘘を吐いていることに罪悪感を覚えるという陰の部分も強調されているのが個人的には好きですね。
ただ、流石にばれない?
まだ、膝枕で感触が硬いのはいいけども、最後マリーが目覚めた所にアーサーもいてびっくりしたよね。流石に再起動は無理があるんじゃない?
でもまあ、どう足掻いても人間じゃないような動きを救出の際に見せているので、ロボットだという固定観念を振りほどくのは難しいのかもしれませんね。
EDがいいね
歌うというよりも語りといった感じで、結構好きですね。
OPも名曲ですし、映像も好きです。
作画はいいけど演出はん?

作画は個人的にはいいと思いました。デフォルメ絵とか結構好きな感じ。
ただ、度々挟まる作画の違う濃い一枚絵は一体なんなのだろうか。
個人的にはあまり好きな絵柄ではなかったし、違和感があったな。
あと、話の進み方が若干チグハグな印象がありました。
最初のマリーの元天才格闘家の設定の開示とかは唐突感が強かったし、結構詰め込んだ感じの脚本だったかな。
まとめ
2話以降の内容は全然知らないので、また来週が楽しみですね。
次回予告を見ると早速バレそうになっているけども、どうやって二人の距離が縮まるのかが楽しみです。
次話→まだ